【解説】 成人式参加対象46502人(解説 2020-01-07付)
今月13日は成人の日。道内の各市町村でこの日を中心に成人式などの各種行事が執り行われる。
道教委がまとめた令和2年成人の日等に関する調査結果(元年11月1日現在)によると、成人該当者(平成11年1月2日~12年1月1日生まれ)数は、対前年比1909人減の4万6410人。
うち、男性が817人減の2万3756人、女性が1092人減の2万2654人となっている。
成人式等への参加対象者数は、男性2万3730人、女性2万2772人、合わせて4万6502人。参加対象者が最も多いのは札幌市の1万7612人、最も少ないのは音威子府村の1人だった。
成人式等の実施日は、成人の日の前日の1月12日が133市町村で最多。成人の日当日の13日に設定しているのは函館市と旭川市のみ。
1月のうち、12日・13日以外に設定しているのが34市町村、お盆休みに合わせ8月に実施するのが10市町村となっている。
行事内容をみると、郷土芸能演奏、オープニングムービーの上映、茶会・食事会、コンサート、アトラクション、恩師の激励の言葉など、各市町村で様々な催しが行われる予定。
運営方法は、市町村単独が134市町村と最も多く、次いで、市町村と実行委員会との共同運営が44市町村となっている。
成人に記念品を贈るのは、166市町村。記念写真やアルバム、DVDなどの「写真・ビデオ関連」が102市町村と最も多い。ペンや印鑑などの「文具類」が10市町村、本、図書カードなどの「書籍類」が12市町村、マグカップなどの「陶芸・木工品類」が16市町村、菓子、酒などの「食品類」が10市町村、エコバック、タオルなどの「その他」が16市町となっている。
(解説 2020-01-07付)
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