2団体3個人を選出 上川局 管内教育実践表彰(道・道教委 2020-02-25付)
小野真理子教諭
【旭川発】上川教育局は、令和元年度管内教育実践表彰受賞者を決定した。学校教育では、南富良野町立南富良野小学校や名寄高校など、社会教育では道社会教育委員連絡協議会の大島峰夫会長など、2団体3個人を選出した。表彰式は、きょう25日までに河野秀平局長が受賞団体・者を訪問して、表彰状を贈呈する。
受賞者はつぎのとおり。=敬称略=
【学校教育】
▼南富良野町立南富良野小学校(高野博校長、児童数73人)=安全教育の推進
平成30年度に実践的安全教育モデル構築事業の拠点校として、実践的な避難訓練の実施や安全・安心マップの作成など、南富良野町における防災教育のモデルを構築した。
▼名寄高校(佐賀聡校長、生徒数338人)=高大連携と国際理解教育
名寄市立大学との高大連携や地域の小学校に対する学習支援、名寄市教委と連携した台湾の高校生との交流事業など、地域と連携した教育活動を推進した。
▼小野真理子(士別市立多寄中学校教諭)=英語教育の充実に向けた取組の推進
英語教育推進リーダーとして、管内の英語科の授業改善や英語教育の充実に中核的な役割を果たすとともに、研修会において講師を務め、管内の英語教育をけん引してきた。
▼小山靖之(旭川農業高校教諭)=森林資源を活用した農業教育の推進
森林資源を活用し、地域の子どもたちに対する木育の推進のためにスロープトイを開発するなど、地域と連携した取組を行い、林業など、地域の産業に貢献できる人材の育成を目指した農業教育を推進した。
【社会教育】
▼大島峰夫(道社会教育委員連絡協議会会長)=社会教育の振興・発展
旭川市社会教育委員会議議長として旭川市社会教育基本計画の策定に尽力したほか、全国社会教育委員連合理事、道社会教育委員連絡協議会会長、上川管内社会教育委員連絡協議会会長などの要職を歴任し、上川管内のみならず、国・北海道の社会教育の振興・発展に大きく寄与している。
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小山靖之教諭
大島峰夫会長
(道・道教委 2020-02-25付)
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