道教委　幼児の学び応援サイト　「バーチャル座談会」開設　家庭へのメッセージも掲載

（道・道教委 2020-06-02付）

　道教委は、６月からの幼稚園等の本格再開に当たり、道幼児教育推進センターの幼児の学び応援サイトに「バーチャル座談会」のページを開設した。道内幼児教育施設４施設の関係者が、教育課程編成上の工夫や休業中の取組について動画で紹介。きょう２日以降、家庭へのメッセージや道幼児教育推進センターのスーパーバイザーを務める札幌国際大学短期大学部の平野良明学長のコメントを追加掲載する。

　道教委は、道私立幼稚園協会など幼児教育団体の意見をもとに、４月に幼児の遊び応援サイトを開設。新型コロナウイルスの影響による休園で主体的な活動の機会が失われることのないよう、家庭でできる遊びやメッセージを発信している。

　６月以降の幼稚園等の本格再開に当たり、幼児一人ひとりへの配慮など、様々な場面・状況を想定した保育活動が求められていることから、バーチャル座談会のページを開設した。

　「休業中の工夫や再開に当たっての課題」「教育課程編成上の工夫」などの質問に関し、札幌ゆたか幼稚園、札幌市立白楊幼稚園、美瑛青葉幼稚園、旭川あゆみ幼稚園の４園の関係者が動画で回答。ホームページからアクセスするＴｗｉｔｔｅｒで動画配信している。

　きょう２日以降、家庭へのメッセージ、同センターのスーパーバイザーを務める札幌国際大短大の平野学長によるコメントを追加掲載する予定。

　道幼児教育推進センターは、道内幼児教育施設と連携して各園の取組について情報を共有し、様々な工夫や配慮によって教育活動を行う各園の取組が保護者に伝わるよう期待している。

(道・道教委 2020-06-02付)