道　２年度私学教育功績者表彰式　浅里氏ら５人に表彰状　

（道・道教委 2020-11-06付）

浦本副知事が表彰状を手渡した

　道は１０月２７日、ホテル札幌ガーデンパレスで令和２年度道社会貢献賞（私学教育功績者）表彰式を挙行した。北星学園理事の浅里愼也氏ら５人に浦本元人副知事が表彰状を授与。私学教育の振興に貢献した功績をたたえた。

　道社会貢献賞は昭和３３年度から実施しており、今回で６３回目。長年にわたり本道私学教育の振興に顕著な功績を上げている人を対象に表彰している。

　本年度は、北星学園理事、北星学園女子中学高校校長の浅里氏、木村学園理事・学園長、認定こども園函館ひかり幼稚園事務主任の木村一雄氏、酪農学園理事長の谷山弘行氏、慧光学園理事長、長橋幼稚園園長の林勝信氏、専門学校北海道自動車整備大学校校長の吉田孝弘氏の５人が受賞した。

　浦本副知事が鈴木直道知事の式辞を代読。

　「熱意と創意工夫が込められた取組によって、北海道のつぎの世代を担う子どもたちが、持続可能な社会のつくり手として、夢や課題に新たな発想で挑戦していけるよう導いてほしい」と述べた。

　功績概要の紹介のあと、浦本副知事が受賞者に表彰状を授与した。

　来賓として、道議会文教委員会の笠井龍司委員長、道教委の末岡裕文委員（当時）、道私立学校審議会の本間裕邦会長が祝辞。

　最後に、受賞者を代表して酪農学園理事長の谷山氏が謝辞。国の未来は、心や才能の豊かな人材を養成する教育にあるとし「多種多様な才能を備えた人材に我々の未来を託す仕事に、誇りをもって精進したい」と述べた。

(道・道教委 2020-11-06付)