旭川市　新型コロナワクチンで　きょう２日接種再開　新たに小・中教員２１００人

（市町村 2021-08-02付）

　【旭川発】旭川市は、２日から市内小・中学校に勤務する教職員など特定職種を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種を再開・開始する。

　市は、クラスター発生防止の観点から保育士・幼稚園教諭、高齢者施設・介護施設職員を対象に、７月上旬から市内医療機関で優先接種を開始。しかし、国からのワクチン供給量が不足したことから、特定職種を対象とした接種を一時停止していた。

　８月中に基本配分量に加えて１０箱のワクチンが供給されることが分かり、医療機関での今後の接種回数見込みを把握できたことから、接種を再開。対象となるのは、保育士・幼稚園教諭約２０００人（うち約４６０人は接種済）、高齢者施設・介護施設等職員約１万人（うち約４４００人は接種済み）のほか、今回で新たに市内小・中学校に勤務する教職員約２１００人への接種を開始する。

　２日から、市総合防災センター、イオンモール旭川駅前・旭川西のほか、市内医療機関を会場に実施する予定。

(市町村 2021-08-02付)