安全に活動できる環境を 町内で施工中の建設企業 仁木中で校庭整備など
(学校 2022-07-04付)

仁木中グラウンド整備
10人が参加し安全な環境に整備した

 【小樽発】仁木町立仁木中学校(中村直也校長)で6月上旬、余市町内の建設企業・和田建設工業(株)(和田哲也社長)によるグラウンド整備などが行われた。10人の職員が参加し、生徒が安心して使用できる環境を整えた。

 同社は本年度、町内で工事を施工しており「地域の皆さんの協力に対して、何か貢献できれば」との思いから町建設課と協議し、同校の体育大会を前にグラウンド整備を行うことに。

 3日には職員、作業員合わせて10人が参加して周辺の草刈りを行ったほか、タイヤショベルや振動ローラを使用し、100㍍、400㍍トラックの凹凸の整地、転圧を実施。さらに古くなった走り幅跳び用の助走路に土を搬入、転圧するとともに、踏切板と砂場の枠を新しく交換し、砂の補充を行った。11日には駐車場の区画線を新しく塗り替える作業も行った。

 同社は「生徒の皆さんが安心して全力で運動できる環境づくりの手伝いがしたいとの思いを込めて作業した。地域に根差す企業として今後も奉仕活動に取り組んでいきたい」と話した。

(学校 2022-07-04付)

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