札幌市教委 サタデースクール 3年度は小中14校実施 学習支援や体験など35回(札幌市 2022-07-13付)
札幌市教委は、3年度サタデースクール事業の実施校に関するデータをまとめた。3年度は小学校10校、中学校4校の計14校で実施。学習支援・体験活動・地域交流・体育振興の4分野で、合計35回の事業が行われた。
事業は、文部科学省が全国的に推進している地域学校協働活動の一環。体験活動などのプログラムを通して地域と学校との連携・協働の仕組みを整えるなど、地域全体で子どもを育む環境づくりを目指している。
本年度からは、土日や長期休業期間などの学校休業日のみだった実施日程を変更。平日の放課後や教育課程内でもプログラムに取り組めるようにした。
3年度は、小学校10校、中学校4校で実施。うち定山渓小学校と定山渓中学校は連携して行った。各事業の合計実施回数は35回。内訳は、体験活動が22回、学習支援が6回、体育振興が5回、地域交流が2回だった。
参加人数は、児童生徒・保護者が1539人、スタッフ(講師・コーディネーター、ボランティア)が364人となった。
(札幌市 2022-07-13付)
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