業務艇乗り網走港見学　網走中央小　４年生２１人

（市町村 2022-07-21付）

乗船して港湾施設を見て回った

　【網走発】網走市立中央小学校（可児隆洋校長）の児童は７月上旬、網走港港内で開発局網走開発建設部主催の網走港みなと見学会に参加した。４年生２１人が陸上からの見学のほか、港湾業務艇はまなすに乗船し海上から港湾施設を見て回った。

　見学会は、小学生に港の機能や港と生活のつながりについて関心を持ってもらうことを目的に毎年開催されている。

　今回は５日と７日に分けて実施。５日は中央小学校４年生２１人を網走港に招いた。網走開建の職員８人が出迎えたほか、網走港関連工事を受注している（株）西村組（湧別）、勇建設（株）（札幌）が安全確保などで見学会に協力した。

　はじめに網走港湾事務所の西多道祐第１工務課長が見学会おける注意事項を説明したあと、２班に分かれ見学を開始。陸上から港湾施設を見学したほか、港湾業務艇はまなすに乗船し、海上から帽子岩や灯台、防波堤などを見て回り、港湾施設の役割などを確認した。

　７日は、網走市立白鳥台小学校（河村一恵校長）の３年生１２人、網走市立東小学校（大西篤校長）の４年生９人を対象に見学会を開催した。

(市町村 2022-07-21付)