札幌市5年度予算要求 教育関連①(札幌市 2022-11-24付)
◆教育委員会
▽GIGAスクール構想推進=8億9900万円―1人1台端末の効果的な活用に向けた機器やソフトウェアの整備など
▽仮称・第2期教育振興基本計画策定(新規)=400万円
▽地域ぐるみの学校安全体制整備推進=1000万円―スクールガードリーダーによる学校の巡回指導など
▽学校感染症対策=2億4300万円―市立の幼稚園・小・中学校・高校・特別支援学校における新型コロナウイルス感染症予防のための衛生用品の購入など
▽学校給食費公会計運営(レベルアップ)=82億8300万円―5年4月から公会計化する学校給食費の運営に必要な経費など
▽食育推進=110万円―学校給食の調理くずや残食を活用した食育・環境教育の充実
▽家庭教育推進=860万円―家庭教育学級の開設、講演会など
▽野外教育(レベルアップ)=260万円―戦略なかよし大冒険(身近な公園等を活用した年長児から小学生による体験活動)の対象を幼児、小学5年生↓幼児・小学生に拡大
▽地域活動推進(レベルアップ)=9300万円―学校図書館地域開放事業125校、地域と学校の協働体制支援事業(サッポロサタデースクール平日拡大実施を通じて地域と学校の連携・協働の体制構築を支援)36校、知的障がい者のための成人学級3団体
▽青少年科学館再整備=8億7900万円―展示物および施設設備などの更新・改修
▽学校新築=3億5800万円―仮称・定山渓地区義務教育学校校舎新築工事1階建て延3345平方㍍(普通9教室、特別6教室、特別支援2教室)新築、仮称・真駒内地区義務教育学校実施設計、仮称・厚別南・青葉地区義務教育学校と仮称・藻岩高・啓北商業高再編新設校基本設計
▽学校増築=3億9300万円―新発寒小3階建て延べ965平方㍍(教室3室)増築、茨戸小実施設計
▽学校改築=117億1500万円―東山小校舎4階建て延べ6302平方㍍(普通14教室、特別9教室、特別支援4教室)、光陽小校舎3階建て延べ7025平方㍍(普通16教室、特別 9教室、特別支援4教室)、元町北小校舎4階建て延べ7287平方㍍(普通18教室、特別9教室、特別支援2教室)・屋内運動場1389平方㍍、山の手小校舎3階建て延べ6491平方㍍(普通16教室、特別9教室、特別支援2教室)、発寒中校舎4階建て延べ8010平方㍍(普通21教室、特別15教室、特別支援2教室)、明園小校舎4階建て延べ6473平方㍍(普通15教室、特別9教室、特別支援3教室)改築。本町小、東山小、発寒中、向陵中解体。二十四軒小グラウンド造成。琴似小、新琴似北中実施設計
▽学校解体=5億1900万円―旧青葉小解体。東橋小、大谷地小、常盤中プール解体。盤渓小、東栄中、真駒内曙中プール解体実施設計
▽学校給食施設整備=4億3000万円―中の島中、琴似中央小給食室棟増築。白楊小実施設計
▽学校施設改修等整備=60億7600万円―小学校延べ99校、中学校延べ56校、高等学校延べ6校
▽学校施設リニューアル改修=50億4800万円―小学校9校、中学校4校(小学校5校、中学校2校はバリアフリー化整備工事含む)リニューアル改修工事。小学校4校、中学校3校(バリアフリー化整備設計含む)実施設計。小学校2校、中学校5校(バリアフリー化整備設計含む)基本設計
▽学校施設バリアフリー化=15億9600万円―小学校29校、中学校17校バリアフリー化整備工事。小学校28校、中学校18校実施設計
▽学校施設照明器具LED化改修(新規)=1億4100万円―幼稚園1園、小学校47校、中学校20校、高等学校1校実施設計
▽義務教育児童生徒遠距離通学助成=5700万円―遠距離通学を行う児童生徒へ通学定期代助成
▽高校等生徒通学交通費助成=1700万円―石狩管内の高校等に通う生徒の通学交通費助成
▽高校改革=1700万円―進路探究学習の推進、広報活動を支援する市立高校コンシェルジュの配置、大通高校の外部人材活用など
(札幌市 2022-11-24付)
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