電子教材作成に着手 ほっかいどう学推進フォーラム 総会開き事業計画決定(関係団体 2023-08-02付)
認定NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム(新保元康理事長)は7月28日、札幌国際ビルで5年度(第5期)通常総会を開き、次期学習指導要領の告示に向けて、小学校向けデジタル教材の作成に着手するなど、本年度事業計画を決定した。
事業計画をみると、重点として「北海道の魅力や地理、歴史、文化、産業等の調査研究、知識や理解の向上に関わる事業」など5項目を設定。ほっかいどう学新聞を春夏秋冬の年4回発行するとともに、1~10号を再編集して冊子化し会員に配布するほか、書店での販売を検討する。
「みち学習」「雪学習」「交通環境学習」など、会員および関係者の相談や依頼に積極的に対応し、研修会、講演会、授業づくり、教材作成などの業務を支援する。
9年度に想定される次期学習指導要領の告示に向けて、小学校向けのデジタル教材(副読本、スライド、動画クリップ等)の作成に着手する。
このほか、ほっかいどう学インフラツアーやシンポジウム(1回)、ほっかいどう学連続セミナー(2回)を開催する。
改選期ではないものの人事異動に伴い理事2人、監事1人が交代したほか、北海道土地改良設計技術協会専務理事の菊池一雄氏を新理事に迎えた。
(関係団体 2023-08-02付)
その他の記事( 関係団体)
魅力ある食育推進へ 釧路で学校給食研究大会
【釧路発】第64回道学校給食研究大会釧路大会が7月28日、釧路市内の生涯学習センターまなぼっとで開かれた。道内の栄養教諭や調理員、教育行政職員ら約200人が参加。大会主題として設定した「魅...(2023-08-04) 全て読む
道国公立幼・こども園協が研究大会 遊びの重要性力強く発信 個々に寄り添った保育充実
道国公立幼稚園・こども園協議会(佐藤公文会長)は7月31日、ホテルライフォート札幌で第1回全道研究大会および第71回全国国公立幼稚園・こども園協議会北海道大会プレ大会を開催した。全道各地か...(2023-08-04) 全て読む
道養護教員会 函館で研究大会 寄り添い続ける支援を
【函館発】道養護教員会(鈴木美和会長)は7月28日、函館市内の湯の川温泉花びしホテルで第53回研究大会を開催した。全道から約400人が参加。研究主題「21世紀を担う児童生徒の健やかな心身の...(2023-08-04) 全て読む
校長会長インタビュー 第19回 学び続ける姿勢を大切に
―会長就任に当たっての抱負 常に子どもの幸せを願い、時代の要請に応える課題に向き合い、長年にわたり先輩諸氏が引き継いでこられた歴史と伝統のある釧路市小中学校校長会の会長の任に当たり、身の...(2023-08-04) 全て読む
校長会長インタビュー 第18回 “学び続ける校長”として
―会長就任に当たっての抱負 十勝小・中校長会は、校長の職能向上と会員相互の連絡調整ならびに、十勝教育の振興を図ることを目的として活動している。本会には、昭和44年に設定された「豊かな人間...(2023-08-03) 全て読む
「未来を創る」実践交流 旭川で北理研研究大会
【旭川発】道高校理科研究会(北理研、村田一平会長)は7月31日から3日間の日程で、旭川北高校を主会場に第66回研究大会を開催している。全道から理系科目の専門教諭を中心に132人が参加し、実...(2023-08-02) 全て読む
ほっかいどう学第5回シンポジウム 子が愛着持つこと重要 高校教育と土木テーマに
ほっかいどう学推進フォーラム(新保元康理事長)は7月28日、札幌国際ビルで第5回シンポジウムを開催した。「教育と土木でつくる北海道の未来~高校生、動く、考える!」をテーマに、基調講演やパネ...(2023-08-02) 全て読む
校長会長インタビュー 第17回 一人ひとりの子を大切に
―会長就任に当たっての抱負 帯広市校長会は、昭和8年の創立以来、全市公立学校の責任者で組織する会として、帯広ならではの特色ある学校経営をまい進してきた。ことしは、新型コロナウイルス感染症...(2023-08-02) 全て読む
全日本盲学校教育研究道大会 子の可能性を引き出す 講演や分科会 160人研鑚
第98回全日本盲学校教育研究大会・北海道大会が7月27日から2日間、札幌視覚支援学校(野戸谷睦校長)を会場に開かれた=写真=。研究主題「“新しい時代の創り手を育む”~持続可能な令和の日本型...(2023-08-01) 全て読む
校長会長インタビュー 第16回 愛情と信頼に基づく活力ある学校経営
―就任に当たっての抱負 オホーツク管内校長会は、昭和47年の設立以来、52年間にわたり管内教育の充実・発展と心豊かでたくましい児童生徒の育成に鋭意努力を続けてきた。歴史と伝統ある本会の会...(2023-08-01) 全て読む