道教育大岩見沢校　１００周年式典　大きな節目盛大に祝う　芸術・スポーツで地域振興

（学校 2023-10-19付）

教育大岩見沢校・１００周年式典

　【岩見沢発】道教育大学岩見沢校の創立１００周年式典が９月下旬、岩見沢市民会館まなみーるで開催された。教職員や卒業生ら約２００人が参加し、大きな節目を祝った。

　同校は大正１２年に北海道庁実業補習学校教員養成所設置許可を受け開所。昭和１９年に文部省直轄の北海道青年師範学校に昇格し国立学校となった。平成１６年に国立大学法人北海道教育大学が設立され、国立大学法人道教育大教育学部岩見沢校となる。

　式辞で同校の山本理人キャンパス長があいさつ。１００年の歩みを振り返り「これまでの地域との関わりを大切にしながら多様な機関と連携し、芸術・スポーツという文化を活用しながら地域活性化につながる活動を進めていきたい」などと決意を新たにした。

　続いて、青陵会の早瀬公平会長があいさつ。「今後も大学を応援していき、母校のさらなる発展を期待して引き続き支援していく」と話した。

　このあと、岩見沢市の松野哲市長、衆議院の渡邊孝一議員、道教育大の蛇穴治夫学長（当時）が祝辞を述べた。

　最後に、同校音楽文化専攻の学生が演奏を披露。参加者から大きな拍手が送られた。

(学校 2023-10-19付)