札幌澄川中 清掃ボランティア 地域の公園をきれいに 初の取組に有志150人参加( 2023-11-14付)
澄川中清掃ボランティア
札幌市立澄川中学校(横道幸紀校長)は10月下旬、周辺公園の3ヵ所で「ボランティア清掃」を行った。1~3年生150人が約40のグループに分かれ、地域の美化に汗を流した。生徒会長の中出翼さん(2年)は「地域のみんなで協力してきれいな公園を維持していきたい」と語った。
「安心安全できれいな澄川」「地域に愛される澄中生」を目指して、地域貢献活動の一環として始めたもので、今回が初めての取組。
生徒会や保健体育常任委員会が中心となって全校に向けてボランティア希望者を募ったところ、150人の有志が集まった。
この日は、学校玄関で出発に当たっての注意事項を伝えたあと、学年ごとに担当公園に向かった。
1年生80人は澄川公園、2年生30人は北緑地、3年生40人は五差路記念公園を担当。
到着後は、保体委員からごみ袋とトングを受け取って活動を開始した。
普段使っている公園をきれいにしようと、隅々まで丁寧に清掃活動に励んだ。枯れ葉や木の枝を中心にごみを回収し、汗を流した。
保体委員長の藤井千陽さん(2年)は「自分が住んでいる地域がきれいになってうれしい。公園の利用マナーを守っていきたい」と笑顔を見せた。
生徒会長の中出さんは「地域のみんなで協力してきれいな公園を維持していきたい」と語った。
( 2023-11-14付)