道教委　道地学協働アワード出場校　倶知安農など１５校参加　審査通過６校からＧＰ選出

（道・道教委 2024-01-17付）

道地学協働アワード・ライブ配信視聴（クリックすると拡大表示されます）

　道教委が２月１６日に開催する北海道地学協働アワード２０２３の出場校が決まった。初代グランプリを受賞した倶知安農業高校のほか、初出場の幌加内高校や札幌あいの里高等支援学校など全１５校がエントリー。「教職員の意識と校内体制」など五つの観点で審査し、予備審査を通過した６校の中からグランプリ１校、準グランプリ１校、特別賞４校を決める。

　北海道地学協働アワードは、地学協働に取り組む学校のうち、地域と連携・協働体制を構築し、地域課題の解決のために生徒が多様な学習活動に取り組んでいる学校に対して、その功績をたたえるとともに、全道における地学協働のより一層の推進と活性化を図ることを目的に前年度から実施しているもの。

　表彰の対象は札幌市を含む公立の高校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部。各学校における学校教育目標やスクールミッション達成のため、幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支える優れた地学協働体制を構築している学校を表彰する。

　学校と地域の協働体制の構築を①教職員の意識と校内体制②地域住民による教育活動への参画と協働体制③地域課題を解決するための多様な活動④学校や生徒、地域の変容⑤学校教育目標やスクールミッションの達成度―の五つの観点をもとに審査。提出資料をもとに６校程度を選出し、申し込み時のスライドを使用した発表本審査を行う。

　本審査を経て、グランプリ（最優秀賞）１校、準グランプリ（優秀賞）１校、特別賞４校を表彰。特別賞には、地域の特色を生かしたユニークな取組等を行った学校が選出される。

　発表会は、２月１６日に実施。審査結果を発表するとともに、上位入賞校が取組や成果について発表する。また、今回から初めての試みとしてユーチューブライブで生配信する。ライブ配信の視聴は、２次元バーコードから。

　エントリー校はつぎのとおり。（エントリー順）

▽幌加内高―初▽苫前商業高―初▽南茅部高―初▽本別高▽札幌あいの里高等支援―初▽岩見沢農業高▽美深高等養護―初▽枝幸高▽浦河高―初▽余市紅志高―初▽倶知安農業高▽帯広南商業高―初▽津別高―初▽伊達高等養護―初▽帯広三条高―初

(道・道教委 2024-01-17付)