札幌市中学校教頭会が組織体制変更　副会長１人、事務局次長２人に　研究部、指導部、管理部を６部に分割

（関係団体 2016-02-08付）

臨時総会で会則を改正し組織変更した

　札幌市中学校教頭会（星野正彦会長）は、二十八年度からの組織体制を変更する。四日に札幌市立中島中学校で行われた臨時総会で決定した。副会長を二人から一人、事務局次長を一人から二人にするほか、それぞれの業務内容を整理。二十九年度には研究部・指導部・管理部を六部に分け、教育課題の解決に向けて研究を深めていく。

　臨時総会＝写真＝では、札幌市中学校教頭会会則と会務運営の細則について協議し、改正した。二十八年度から副会長を二人から一人、事務局次長を一人から二人、会計を会計経理として二人に。また、二人ずついた庶務幹事と研修幹事をなくし、役員を十九人から十六人にしたほか、それぞれの業務内容を整理した。

　二十九年度には、研究部・指導部・管理部を教育課程部・特別支援部・生徒指導部・進路指導部・教育環境整備部・法規法令部の六部制と変更する方針。専門分野を増やし、様々な教育課題の解決に向け、研究を深めていく。

(関係団体 2016-02-08付)