私立学校は計6件 道の体罰実態調査結果(道・道教委 2016-05-12付)
道は、私立学校における二十七年度の体罰にかかる実態調査結果をまとめた。調査対象は小学校(三校)、中学校(十六校)、高校(全日制五十一校、通信制六校)で、体罰件数は中学校一件、高校(全日制)五件の計六件だった。
被害生徒数は八人。体罰時の場面は「授業中」二件、「放課後」一件、「部活動」二件など。体罰の態様は「素手で殴る」四件、「蹴る」一件など。体罰事案の把握のきっかけは、「児童生徒の訴え」二件、「教員の申告」三件、「第三者の通告」二件だった。
(道・道教委 2016-05-12付)
その他の記事( 道・道教委)
新・道教育長期総合計画策定で道教委 本年度中に骨子案まとめ 道教育推進会議への諮問決定
道教委は、二十九年度で計画期間を終える「北海道教育推進計画」に代わる新しい道教育長期総合計画の策定について、道教育推進会議に諮問することを決めた。十一日に開いた教育委員会会議で承認された。...(2016-05-13) 全て読む
キャリア教育の充実要請 道教委が公立高・特校長会議開く―柴田教育長あいさつ
道教委は十日、ホテルライフォート札幌で二十八年度公立高校長・特別支援学校長会議を開いた=写真=。あいさつに立った柴田達夫教育長は、本道の高卒者の早期離職率が四八%に及んでいることを指摘。離...(2016-05-12) 全て読む
道議会文教委で体罰問題質疑 背景等踏まえ個別に研修 管理職の指導も―杉本教育部長
道議会文教委員会が十日に開かれ、「体罰にかかる実態把握」調査結果について質疑が行われた。杉本昭則教育部長は「市町村教委と連携して、体罰を行った教職員に対し、体罰発生の背景や傾向も踏まえた個...(2016-05-12) 全て読む
公立高校配置計画地域別検討協議会空知管内 32~35年度、学級調整が必要 南・北学区とも中卒者減で
【岩見沢発】道教委は四月下旬、空知管内の二会場で二十八年度公立高校配置計画地域別検討協議会を開催した。岩見沢市自治体ネットワークセンターでは南学区、深川市経済センターでは北学区の検討協議会...(2016-05-12) 全て読む
27年度体罰実態調査結果―道教委 未報告分、新たに10件 「この程度は」との誤認が多数
道教委は、道立学校・市町村立学校(札幌市を除く)における二十七年度の体罰にかかる実態調査結果をまとめた。体罰件数は三十一件で、うち、教育委員会への報告がなく、今回の調査で判明したのは十件。...(2016-05-12) 全て読む
生活・読書習慣ガイドライン策定―上川教育局 オール上川で生きる力を 教委と連携した取組盛り込む
【旭川発】上川教育局は、新たに上川生活習慣・読書習慣定着ガイドラインを策定した=写真=。三つのベクトルを設け、市町村教委と学校・家庭・地域が連携した取組を盛り込み、望ましい生活習慣、読書習...(2016-05-11) 全て読む
公立学校施設整備151件未採択で道 文科省に緊急要望提出へ 補正予算編成含め財源確保を
道は、文部科学省に対して「二十八年度公立学校施設整備費予算に関する緊急要望書」を提出する方針を固めた。本年度当初における公立学校施設整備計画の採択状況をみると、六十二市町村二百四十六件に対...(2016-05-11) 全て読む
本年度〝学びカフェ〟推進事業で道教委 新たに4管内で研修実施 市町村独自にナビゲーター養成も
道教委は、本年度の「地域人材による家庭教育支援推進事業~家庭教育“学びカフェ”推進事業」における取組方針を固めた。新たに「家庭教育ナビゲータースキルアップ研修」を全道四ヵ所で開催。保護者の...(2016-05-10) 全て読む
道・札幌市教員採用候補者選考 道の受検資格59歳以下に 今月16日から願書受付開始
道教委・札幌市教委は、二十九年度道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査実施要領を発表した。第一次検査は六月二十五日、第二次検査は八月五~七日に実施。願書は今月十六日から受け付ける。今回の...(2016-05-09) 全て読む
道立学校職員ストレスチェック―道教委 7月以降に検査実施へ 3領域、57項目で調査
道教委は、本年度新たに導入する道立学校職員のストレスチェック制度について、七月以降に実施する方針を固めた。検査は、「仕事のストレス要因」「心身のストレス反応」「周囲のサポート」の三領域で、...(2016-05-09) 全て読む