自転車通学安全モデル校 北広島西高が指定受ける 道内公立高として初(学校 2016-06-23付)
自転車の安全利用を図るため、他の模範となる学校として指定
北広島西高校(廣田定憲校長)は、日本交通管理技術協会から「自転車通学安全モデル校」の指定を受けた。十六日、同校で関係者が出席して指定書の贈呈式が行われ、佐賀聡副校長が指定書を受け取った=写真=。指定期間は三年間。
同協会では、自転車通学に当たって、自転車の安全利用や自転車事故防止を図るため、他の模範となる活動を行っている学校を「自転車通学安全モデル校」に指定している。
同校では、自転車通学について、学校が主体となって自転車安全整備店等で、定期的な点検・整備を受けるなど、自転車の安全な利用に熱心に取り組んでいる。
また、自転車安全教室などを積極的に開催するなど、自転車の安全教育にも力を入れている。
さらに、自転車事故に対する傷害保険、損害賠償保険に加入することにも配意した取組を行うなど、自転車の安全利用、交通安全教育に、継続して積極的に取り組んでいることが、今回の指定につながった。
同協会は、全国の大学、高校、中学校の三十四校を指定。北広島西高の指定は、道内の公立高校では初めて。
同校は、昨年度、厚別警察署管内のサイクルセーフティリーダーの最優秀校(高校)に選ばれている。同校の自転車通学生は三百三十人余りで、交通安全委員による定期的な自転車整備点検・ステッカー点検を実施。また、自転車通学生に対して自転車保険の加入を義務付けている。
十六日に同校で行われた指定書の贈呈式には、厚別警察署、道交通安全協会から関係者が出席。佐賀副校長が指定書を受け取った。
同校は、これからも関係機関と連携して、交通安全に対する取組を充実させていきたいとしている。
(学校 2016-06-23付)
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