【解説】4月末の少年非行等概況―道警
(解説 2017-05-30付)

 道警本部は、ことし四月末における「少年非行等の概況」をまとめた。検挙・補導された非行少年は、四月末時点で四百六人(うち女子八十一人)と、前年同期に比べ八十人、二四・五%増加した。

内訳は、刑法犯が九十一人増の三百六十五人(うち女子七十人)、特別法犯が十一人減の四十一人(同十一人)。

 飲酒、喫煙、深夜はいかいなどの非行少年に該当しない不良行為少年は、四百一人、一四・六%減の二千三百四十七人(うち女子六百三十六人)が補導された。

 刑法犯少年を罪種別にみると、窃盗犯が五十三人増の二百二十八人で、全体の六二・五%を占め、その手口別では、万引きが五十四人増の百八十二人で、最も高い割合(七九・八%)を占めた。

 また、学職別では中学生が三十八人増の百八人、高校生が六人増の九十人で、中・高生で全体の五四・二%を占めた。小学生は八十二人で二十八人増と大きく増加した。このほか、その他の学生が七人増の二十二人、有職少年が十七人増の四十五人、無職少年が五人減の十八人。

 特別法犯で検挙された四十一人の法令別内訳は、児童買春・児童ポルノ禁止法が十三人減の十四人、売春防止法が四人増の六人など。

 一方、少年の福祉を害する犯罪、福祉犯の検挙人員は九十六人で、二十人、二六・三%増加。被害に遭った少年は二十一人多い六十七人で、このうち、児童生徒学生は五十四人で被害者全体の八〇・六%を占めた。

 コミュニティサイト等(出会い系サイトとコミュニティサイト)を利用して福祉犯の被害を受けた少年は五十四人中三十五人で、前年同期に比べ十五人、七五・〇%増加した。

(解説 2017-05-30付)

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