【解説】33~36年度の高校配置見通し
(解説 2017-06-07付)

 道教委は、六日に発表した公立高校配置計画案で、各学区の三十三~三十六年度の見通しを示した。

 空知南学区は、四年間で三~四学級相当の調整、岩見沢市とその周辺における再編整備を含めた定員調整の検討。空知北学区は、二~三学級相当の調整、滝川市と深川市における再編を含めた定員調整の検討が必要とした。

 石狩学区で必要とした調整数は、三~四学級相当。札幌市については、生徒急増期に新設した高校を中心とした再編を含め、公立高校全体の定員調整検討が必要との見通しを示した。

 後志学区は、〇~一学級相当の調整、小樽市と周辺における定員調整の検討の必要性を挙げた。

 胆振西学区は、二~三学級相当の調整、室蘭市と登別市の定員調整の検討、伊達市の再編を含めた定員調整の検討。胆振東学区は、二~三学級相当の調整、苫小牧市と周辺における再編整備を含めた定員調整の検討が必要とした。

 渡島学区は、三~四学級相当の調整、函館市における定員調整の検討、北斗市における再編の検討の必要性を挙げた。

 上川南学区は、五~六学級相当の調整、旭川市や富良野市と周辺における学校・学科の配置の在り方を含めた再編整備や定員調整の検討。上川北学区は、〇~一学級相当の調整、名寄市の定員調整の検討の必要性を挙げた。

 日高学区やオホーツク東学区は〇~一学級、桧山学区や留萌学区、宗谷学区、オホーツク中学区、同じく西学区は一~二学級、十勝学区と根室学区は二~三学級、釧路学区は五~六学級相当の調整数を挙げた。

 オホーツク中学区は北見市と周辺、同じく東学区は大空町、十勝学区は帯広市、釧路学区は釧路市と周辺における再編整備などが必要とした。

(解説 2017-06-07付)

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