自立活動の事例紹介 道教委 通級指導リーフレットを作成(道・道教委 2018-04-04付)
道教委は、新入生・保護者向けリーフレット『道立高校等における通級による指導』を作成した。高校などにおける通級の指導の基本的な考え方や自立活動の事例を紹介。入学式やPTA総会などで配布し、周知するよう求めている。
学校教育法施行規則の一部改正によって、三十年度から高校、中等教育学校の後期課程で大部分の授業を通常の学級で受け、一部の授業を障がいに応じた特別の指導を特別な場で受ける通級による指導が実施できることとなった。
新入生と保護者が通級への理解を深めるために作成した同リーフレットでは、対象生徒、指導形態、実施までのプロセスなど、高校などにおける通級の指導の基本的な考え方を記載している。
また、発達障がいのある生徒への自立活動の実践事例を示し、導入、展開、まとめに至る学習活動におけるポイントを示している。
(道・道教委 2018-04-04付)
その他の記事( 道・道教委)
所有率は約5割 特別支援学級教諭の免許保有―道教委まとめ
三日に開かれた道議会文教委員会では、特別支援学級担任教諭の特別支援学校教諭免許状の保有状況が取り上げられた。 道教委によると、本道における二十九年度の特別支援学級を担任する教員は、小・...(2018-04-05) 全て読む
特別支援教育に関する基本方針―道教委 共生社会形成など柱に 多様な視点から具体策提示
道教委は、本年度から五年間を適用期間とする特別支援教育に関する基本方針を策定した。本道における現状と課題を踏まえ、特別支援教育の推進に関する基本的な考え方を提示。「共生社会の形成」「インク...(2018-04-05) 全て読む
道教委にJAバンクが教材寄贈 農業は身近な産業 小5向け、学校へは今月中配布
道教委は三月二十二日、JAバンクから、小学校五年生向けの食農や環境などについて学ぶ教材『農業とわたしたちのくらし』の寄贈を受けた。柴田達夫教育長は北海道における農業の重要性を示した上で、今...(2018-04-05) 全て読む
子どもの体力向上ボトムアップ事業 運動事例や効果掲載 小中生向けリーフレット作成―道教委
道教委は二十九年度「子どもの体力向上ボトムアップ事業」運動大好きプログラム作成事業における小学生向け、中学生向けの二種類のリーフレットを作成した。道内九校の小・中学校の取組を掲載。子どもが...(2018-04-05) 全て読む
15校で学級減実施 道立高全日制生徒募集後の取扱―道教委決定
道教委は、募集定員に対して一学級相当以上の欠員がある道立高校全日制課程十五校で学級減を行うことを決めた。 道教委では、道立高校における生徒募集後の取り扱いについて、「全日制課程について...(2018-04-04) 全て読む
道教委が高校づくりに関する指針策定 3つの視点で具体的施策 33年度以降配置計画から適用
道教委は「これからの高校づくりに関する指針」を策定した。今後の高校づくりの基本的な考え方と具体的施策を示すもの。活力と魅力ある高校づくり、経済社会の発展に寄与する人材を育む高校づくり、地域...(2018-04-04) 全て読む
道家庭教育サポート企業等制度 累計締結数2359社に 最多は空知管内の328社―道教委まとめ
道教委は、道家庭教育サポート企業等制度の協定締結企業数(累計)をまとめた。制度を開始した十八年度から徐々に増加し、二十九年度までに二千三百五十九社と協定を締結。職種別では、金融業が五百二十...(2018-04-04) 全て読む
七重小の取組を紹介 つながる食育推進事業 道教委が実践報告書まとめる
道教委は、文部科学省から委託を受け実施したつながる食育推進事業の実践報告書をまとめた。七飯町立七重小学校をモデル校として取り組んできた食育授業などの成果を報告。道教委は、資料を活用して栄養...(2018-04-04) 全て読む
道教委が夜間中学等に関する協議会 生徒の就学機会を確保へ 需要把握目指し調査法など協議
道教委は三月二十九日、道庁別館西棟で第二回夜間中学等に関する協議会を開いた。公立夜間中学の役割や期待される役割、幅広く需要を把握するための調査の在り方について協議。期待される役割として、中...(2018-04-03) 全て読む
道教委が新しい教育計画策定 ふるさと想う力を育成 知事部局と連携し取組推進
道教委は、本年度からスタートす北海道教育推進計画を策定した。北海道が目指す教育の全体像を示すもので、計画期間は三十四年度までの五年間。基本理念として「自立」「共生」を掲げ、「社会で活きる力...(2018-04-03) 全て読む