28年度比3件増の13件 私立学校29年度体罰実態調査(道・道教委 2018-05-11付)
道は、私立学校における二十九年度の体罰実態調査結果をまとめた。調査対象は、小学校三校、中学校十五校、高校五十七校(全日制五十一校、通信制六校)、特別支援学校一校。体罰の件数は、全日制高校十二件、中学校一件の計十三件で、前年度と比べ三件の増となった。
体罰が発生した学校数は二校増の九校で、内訳は中学校一校、全日制高校八校。被害児童生徒数は、前年度比九人増の二十四人だった。体罰時の場面は「部活動」が六件と最も多く、「授業中」五件、「放課後」一件、「その他」一件。「休み時間」はなかった。
体罰事案の把握のきっかけ(複数回答)は、「児童生徒の訴え」三件、「保護者の訴え」二件、「教員の申告」七件、「第三者の通報」一件、「その他」一件だった。
(道・道教委 2018-05-11付)
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