道教委が働き方改革関連動画を制作　効果的な部活動の取組紹介　オフィシャルチャンネルで公開中

（道・道教委 2018-06-01付）

　道教委は、学校における働き方改革「北海道・アクション・プラン」にかかわって、効果的な部活動の取組に関する動画を、動画配信サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」で公開している。

　動画では、『動くよ！広報紙ほっかいどう』に投稿した部活動休養日の取組を紹介。休みなく部活動を続けると運動能力が低下し、ケガのリスクが増えることや適度な休みを挟むことで練習の効果がアップすることなどを指摘しているほか、生徒や教員の心身のリフレッシュのため「週一回の休みを設定」「休日の部活動は半日程度で終える」などの取組を伝えている。

　札幌月寒高校ハンドボール部の実践も紹介。男女それぞれで週一日の休養日を設定して活動と休養の関係性について周知していることを挙げ、日ごろから学習やトレーニングなどのタイムマネジメントを習慣化することを呼びかけている。

　この取組によって「生徒は、各自で休養、余暇、学習など、それぞれが自己管理して有効的に休養日を活用している」と報告している。

　動画の登録チャンネルは、北海道の魅力や道庁の取組を発信するオフィシャルチャンネル「ｈｏｋｋａｉｄｏ」。

(道・道教委 2018-06-01付)