道教育大夕陽会が総会 「考える会」立ち上げ 推進事項は地域貢献など6点
(関係団体 2019-07-12付)

夕陽会総会
懇親会では、年代問わずに交流を深めた

 【函館発】道教育大学函館校同窓会の道教育大学夕陽会(藤川隆会長)は6月29日、ホテル函館ロイヤルで令和元年度総会を開いた。平成30年度の活動を総括したほか、本年度の事業計画案、予算案を審議。若手会員や学生をメンバーに「令和の夕陽会を考える会」を立ち上げることなどを決め、地域貢献など6つの推進事項を設定した。

 夕陽讃歌を斉唱したあと、藤川会長があいさつ。前年度の夕陽会創立100周年記念事業が大きな成果を上げたことを報告。「会員各位の絶大な協力と支援に感謝する」と謝辞を述べた上で、「令和の時代の新たな夕陽会をつくっていこう」と呼びかけた。

 議事に移り、前年度の会務・事業報告では、夕陽会創立100周年記念事業に関する報告と決算・監査報告を承認した。

 引き続き、本年度の運営方針と推進事項、事業計画案、予算案を審議。運営方針では、「組織強化と運営の効率化」「人材の育成」「母校への支援と地域への貢献」など6点を推進事項として設定した。

 また、重点事項として広報活動の充実を図るためホームページリニューアルのほか、同窓会意識の啓発に向け、若手会員や学生をメンバーとする「令和の夕陽会を考える会」の立ち上げなど、7点を掲げた。

◆総会後は懇親会 大学生交え交流

 総会終了後には大懇親会を開いた。全道、全国各地からの会員など約360人が参加した。

 開会に当たり藤川会長は、参加者にあらためて夕陽会創立100周年における同窓の絆の深さと関係者の協力に謝意を示した。「これから一層、様々な年代層や職種の会員同士つながっていこう」とさらなる発展に向け、会員や関係者の協力に期待した。

 参加者は、同期、先輩、後輩、職種、地域の垣根を越えて交流を深めたほか、新採用・就職会員や本年度大学卒業予定の4年生が登壇。今後の抱負や同窓会とのかかわりを語り、拍手による歓迎を受けた。

 本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=

▽会長=藤川隆

▽副会長=繪面和子、絹野重治、天野哲征、青柳史匡、伊藤皓嗣、島津彰、榊博之(函館市亀田小校長・新)、風間和夫(函館市本通中校長・新)、海野厚二(北斗市上磯中校長・新)、塩崎弘明(江差町江差中校長・新)、渡邉祐司(札幌手稲高校長)

▽監査=近藤健、門脇正和、武田隆雄

▽幹事長=白川卓(道教育大附属函館中副校長)

(関係団体 2019-07-12付)

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