幼児教育ネットワーク会議開催へ　９月以降　１４管内で　好事例発信など目的に　道教委

（道・道教委 2019-08-16付）

　道教委は本年度新たに全１４管内で「幼児教育の質の向上のための管内ネットワーク会議」を開催することを検討している。振興局、教育局、市町村、市町村教委が連携し、幼児教育に関する地域の現状・課題や改善策を共有。好事例を発信し、効果的な取組を促進する。早ければ９月以降、各管内で順次開く予定。

　道幼児教育振興基本方針の趣旨を踏まえ、保育者の資質・能力の向上や幼児教育施設と小学校などとの連携・接続の一層の強化など、管内における幼児教育の課題の共有や地域の実情に応じた効果的な取組の促進を図ることが目的。

　会議は、振興局子ども子育て支援等担当課長、教育局教育支援課長、市町村幼児教育または子育て支援担当課長、市町村教委幼児教育または学校教育等担当課長などで組織する予定。研修・助言・幼小連携・接続などに関する地域の現状・課題や改善策について情報を交換し、好事例を発掘・発信する。

　今後、各管内で要領を作成する。早ければ、９月以降にも順次会議を開催する。

(道・道教委 2019-08-16付)