65校で82事業実施 道立学校ふるさと応援事業 道教委
(道・道教委 2020-02-07付)

 道教委の本年度新規事業「道立学校ふるさと応援事業」の実施校数は、1月27日現在で65校、82事業となっている。随時、参加校と計画を追加予定。来年度以降、取組を開始する。

 事業は、北海道の次代を担う子どもたちがふるさとへの誇りと愛着をもち、北海道を支える人材へと育てるため、ふるさと納税を活用して道立学校の特色ある教育活動の充実に向けた支援・協力を行う事業。

 道に寄付されたふるさと納税等の寄付額のうち、2分の1を寄付者が指定した道立学校の教育活動や教育環境の充実などに活用。残り2分の1を道立学校全体の教育活動の充実に向けた事業に活用する。

 1月27日現在における事業実施校数は、高校56校、中等教育学校1校、特別支援学校8校の計65校で、82事業となっている。

 なお、各校の事業内容等は、道教委ホームページ内の「道立学校ふるさと応援事業」ページに掲載している。

 実施計画(1月27日現在)の概要はつぎのとおり。

《高校》

【空知】

▼滝川工業高

▽創立100周年の思いをつなぐ事業

 令和2年に創立100周年を迎えるに当たり、今後も地域と連携した工業教育を、関係者と一体感をもって推進していくため、空知の魅力等をテーマとして、空知出身または空知に縁のある著名人を招へいした記念講演会の開催や、学校の特色を生かした記念品を製作するため、必要な設備の整備を行う。

▼深川西高

▽「きり拓き 創りあげる人に」ICT環境の整備

 学習指導方法の工夫・充実を図り、生徒の学習意欲を高める魅力的な授業づくりを一層推進し、情報化社会に主体的に対応できる人材を育成するため、ICT機器の環境整備を行う。

▽「きり拓き 創りあげる人に」地域の期待に応える部活動

 部活動を効果的に行うために必要な練習環境の整備や活動機会の増加によって、部活動の充実を図る。

▼栗山高

▽Web上の情報資源を最大限活用する学習環境整備・充実推進事業

 生徒個々の能力に応じた学習や、アクティブ・ラーニング等の新たな学びの充実を図るため、教室におけるインターネット環境を整備。

▼月形高

▽個別調査・学習スペースの設備

 新しい社会に対応し、生徒に分析力、問題発見力、推論力などの資質・能力を育成するためICT機器を整備した個別スペースを整備。

【石狩】

▼札幌東高

▽「太陽は東から」プロジェクト(The sun rises in the east)

 カナダ(ブリティッシュコロンビア州)における10日間の海外研修プログラムの実施(高校訪問による交流活動、大学での体験学習、ホームステイなど)。

▼札幌南高

▽部活動全国大会出場サポート

 運動部のトレーニング機器、文化部の必要物品整備、全国大会の参加生徒への補助。

▽学校林ふれあい事業

 学校林における環境教育。

▽南高生人づくり応援事業

 日常の悩みや不安を解消する相談活動および定時制生徒の社会体験活動充実。

▼札幌北高

▽アクティブ・ラーニング環境の充実

 アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業の工夫改善を目指したICT機器の整備。

▽個別面談スペースの設置(定時制)

 個別の教育支援が必要な生徒等が安心して面談できる個別面談スペースの設置(定時制専用教室の有効活用)。

▽国際理解教育の充実

 国際理解教育の充実を図るため、生徒の海外研修への支援。

▼札幌東商業高

▽超スマート社会(Society5・0)に向けた授業改善

 学校内外の様々な人との意見交換など、新たな創造や価値が生み出される教育活動を展開するため、生徒一人ひとりの可能性とチャレンジ精神を育みながら、わくわくするようなICTを最大限に活用できる学習支援環境の整備。

▼札幌東陵高

▽東陵VISITOR(ビジター)プロジェクト

 学校のもつ人的・物的な教育資源を積極的に活用した学校開放講座の拡充を図り、地域の人たちへの学びの機会を提供。

▼札幌稲雲高

▽「探究学習活動」等の充実のための環境整備

 アクティブ・ラーニングや探究的学習活動等の新たな学びを支援するためICT環境の充実。

▼札幌国際情報高

▽グローバル人材育成にかかるアクティブ・ラーニング環境の充実

 アクティブ・ラーニングの観点から探究学習等の新たな学びを支援するICT環境の整備。

▽グローバル人材育成にかかる海外との交流の充実

 姉妹校等をはじめとした生徒の海外研修派遣や、海外からの人材の受け入れへの支援。

▼野幌高

▽アクティブ・ラーニング環境の充実

 生徒の興味・関心を引き出し、協働する姿勢や深い学びを体験するためICT環境を整備。

▼大麻高

▽「地元の教育力を大麻高校の力に!」プロジェクト

 教育力を高めるため、江別市内4大学と連携を深め、近隣にある博物館や運動公園など、地域の教育環境や人的資源を教育活動の充実に活用する。また、小・中学校との連携を深め、ICTを活用した授業づくりをより充実させるためICT環境を充実する。

▽「江別の地から一人でも多くの生徒を全国大会に!」プロジェクト

 全国大会を目指す運動部や文化部の活動の充実のため物品整備等を行い、部活動をより活性化させる。また、全国大会へ参加する生徒の保護者などの負担を軽減する。

▼北広島西高

▽アクティブ・ラーニング環境の充実

 教育の質の向上を目指し、生徒の学力向上および進路目標実現の一助とするため、ICT機器を整備する。

▼石狩南高

▽キャリア教育プログラムの充実

 生徒に身に付けさせる7つの資質・能力を高めるために、探究活動をはじめとするキャリア教育をより充実・発展させる。

【後志】

▼小樽潮陵高

▽未来の小樽市・後志の地域創生を担う人材育成プロジェクト(海外語学研修派遣)

 小樽市姉妹都市ニュージーランド・ダニーデン市オタゴ大学での語学研修への派遣。

▽未来の小樽市・後志の地域創生を担う人材育成プロジェクト(ICT環境整備)

 ICT環境の整備による学習環境の充実。

▼蘭越高

▽ICT機器導入推進事業

 英語科の指導の中で、特に課題のある「話す」「書く」といったアウトプット領域の力の育成にタブレットを活用し、ペアワークによる会話の録音・動画や、英作文などの成果物共有のため、ICT機器を整備する。

▼倶知安高

▽グローバル化に対応する環境づくり

 海外姉妹校の検討と交流、地域に住む外国人による講話や交流、帰国・外国人生徒の学習環境整備。

▽部活動の活性化のためのサポート

 特色ある部活動やオリンピック等で国際的な活躍を期待される部員への支援や、ボランティア活動・地域貢献活動への支援。

▼倶知安農業高

▽高校生が運営する農高のおみせ「Aggie’s」(Shop&cafe)の充実・発展

 学校の敷地内のアンテナショップにカフェを併設した「Aggie’s(アギーズ)」での通年販売や取り扱い商品増加による販売実習機会の充実・発展のための設備整備。

▽酒米の栽培から地域の逸品「日本酒」造りへの挑戦

 現在、町内関係団体と連携して取り組んでいる「地方創生“酒米の栽培から逸品日本酒づくり”プロジェクト」の発展に必要なスマート農業技術導入のためのICT機器整備や調査研究活動の充実。

【胆振】

▼苫小牧東高

▽キャリア教育の充実

 キャリア教育のさらなる推進・充実を図るために、大学教授や民間人講師を招いた講演会等の開催や大学のオープンキャンパス参加など、生徒への支援に活用。

▽アクティブ・ラーニング環境の充実

 アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業の工夫改善を目指したICT機器の整備。

▼苫小牧西高

▽アクティブ・ラーニング等の授業環境充実事業

 プロジェクターや大型ディスプレー等のICT機器を活用し、アクティブ・ラーニングなどの授業改善を進めるための環境整備。

▽部活動サポート事業

 部活動の充実・活性化に向けた物品の購入。

▼伊達高

▽部活動サポート事業

 吹奏楽部の楽器等購入。

▼白老東高

▽「しらおい」で地域とともに学ぶ伝統文化~国立アイヌ民族博物館と民族共生象徴空間(ウポポイ)を中心とした「地域学」の取組。

 白老町のアイヌ民族の歴史について、生徒が主体的・協働的に学び、生活様式・調理体験・音楽体験・言語活動など、郷土に根付く伝統や文化の価値を感受するとともに、地域イベント等で地域の伝統文化の魅力などを発信する。

▼虻田高

▽「洞爺湖遊覧船ガイド育成プロジェクト」~虻高ふるさとキャリア教育

 洞爺湖町の自然・歴史・産業・観光などについて地域の専門家や教育資源を活用し、観光ガイドプランを考え、道外からの見学旅行生や一般ツアー客に遊覧船で実際にガイドを行い、地域の魅力等を発信する。

▼追分高

▽主体的・対話的で深い学びの授業の推進

 生徒の特性に応じた主体的・対話的で深い学びの授業を推進するため、プロジェクターなどの電子機器を整備し、視覚に働きかける授業や自ら学び探究する授業を展開。

▼鵡川高

▽鵡川高からむかわ町を盛り上げようプロジェクト

 むかわ町内にアンテナショップを立ち上げ、高校生が考案した商品を高校生の手で販売する。

【日高】

▼富川高

▽ICT教育環境整備事業

 来たるべきSociety5・0社会の到来に向け、空の産業革命と呼ばれるドローンを活用したプログラミング教育を行い、生徒たちの進路実現の一助となる習熟支援を実施するため、必要な環境を整える。

▼静内農業高

▽フードシステムの確立から6次産業化教育の充実

 原材料の生産から加工・販売までを行うフードシステムにおける販売にかかる校外での学習機会を充実させるため、必要な産業備品(保冷車)を整備する。

【渡島】

▼函館中部高

▽「主体的・対話的で深い学び」の推進のためのICT環境の整備

 学校教育目標を具現化し、グローバルな視点で考え行動できる生徒の育成のため、新学習指導要領で求められている主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善を行うためにICT機器の整備を行う。

▽安全・安心な学校づくりのための環境整備

 全日制・定時制・通信制の生徒が安全・安心に学校生活を送れるよう、学校環境の整備を行う。

▼函館西高

▽探究活動を通じた学校教育活動の深化・充実

 探究活動を軸とした授業改善のため、ICT機器や通信環境の整備、稼働式でレイアウトが自由に変えられる机といすの整備等、学習環境を整え、学校教育活動全体の深化・充実を図る。

▽再編統合に伴う部員増に対応した部活動の充実

 各部活動において活発な活動が行われるとともに、地域からの期待や、地域活性化に応えるため、部活動における施設・設備・備品・消耗品などの環境のより一層の充実を図る。

▼函館水産高

▽水産教育を通した地域連携の充実

 地元漁協と連携してカキの試験栽培や、水中ドローンを活用した海洋調査、沿岸水産業で不足しているエンジニア人材の育成を図るため、地元企業と協力しながら、実習を充実。

【上川】

▼旭川東高

▽主体性・協同性を育む活動の充実

 学習支援や学校・家庭の連携、21世紀型スキル習得の課題解決のため、主体的に学び合えるICTを十分に活用できる学習環境の整備。

▼旭川農業高

▽次代を担う酪農家養成事業

 牛の飼育管理に関する先進的な知識と技術、世界に通用するフレーム雄大な乳用牛の生産と全国共進会への出品活動、共進会にかかわる先進的な知識と技術の習得。

▼富良野高

▽ふらのアンバサダー(観光大使)育成事業

 海外の観光先進地に生徒を派遣し、富良野の良さをアピールするとともに、現地高校生と交流を図る。さらに、観光先進地を視察し、これからの富良野の観光の在り方を探る(派遣地・オーストラリア・ニュージーランドなど)。

▼鷹栖高

▽スキー(クロスカントリー)部創設事業

 スキー(クロスカントリー)部の創設のため、クロスカントリースキー競技および練習に必要な用具等を整備。

▼上川高

▽国際交流の充実(カナダ海外派遣研修)事業

 ロッキーマウンテンハウス町におけるホームステイによるホストファミリーとの交流および町内各施設の見学、バンフ国立公園やバンクーバーの各施設の見学、環境学習。

▼上富良野高

▽「たくましく しなやかに」生徒を育むICT環境の充実

 十勝岳ジオパーク学習を中心とした探究的学習活動等の新たな学びを支援し、教育の質を向上させるためのICT機器整備。

【留萌】

▼留萌高

▽アクティブ・ラーニング環境の充実

 アクティブ・ラーニング等の新たな学びを支援するため、ICT機器を整備。

▼苫前商業高

▽販売実習会「SMILE WIND」

 札幌市の商業施設において、苫前町の特産品や自校の開発商品などの販売実習を実施。

▼羽幌高

▽はぼろアンバサダー(観光大使)育成事業

 海外の観光先進地(英語圏)に生徒を派遣し、羽幌のよさをアピールするほか、現地高校生と交流を図るとともに、現地の語学学校でも語学研修を受けることによって、グローバルな視点で観光を考え、地域の発展に寄与する人材を育成する。

▼遠別農業高

▽地域密着型6次産業化の取組

 地域の食材等を用いた商品の開発・製造から、流通、販売までを地域と一丸となって行う教育活動や環境の整備。

▼天塩高

▽生徒の個別学習を支援する学習支援の充実

 生徒の個別学習を支援するための端末や、アクティブ・ラーニング等の充実に向けた学習支援環境の充実。

【宗谷】

▼浜頓別高

▽学習支援室の整備

 生徒の個々の能力に応じて、興味・関心を引き出し、生徒の自主的な学びを支援するための学習支援室を整備。

▼礼文高

▽離島部活動応援プロジェクト

 部活動活性化に必要な用具等の整備、各種大会に参加する交通費など。

【オホーツク】

▼常呂高

▽めざせ2026年冬季五輪「ところプロジェクト」

 日本を代表し将来が期待されるアスリートに対して、カーリングホールの利用料を助成し、競技能力の向上を図るとともにスポーツ活動に打ち込める環境の整備。

▼紋別高

▽小学校プログラミング支援プロジェクト

 電子機械科の生徒による、小学校におけるプログラミングの楽しさを伝える出前授業などの実施。

▼佐呂間高

▽部活動応援サポート事業

 運動部のためのトレーニング器具の充実や、文化部のための物品購入。

【十勝】

▼帯広三条高

▽SDGsの視点を取り入れ地域と協働する十勝らしい生徒一人ひとりの学びの実現

 ICT機器の活用や整備、著名人による講演等を通して、十勝の自治体や企業が抱える課題や地球規模で問題となっていることを、高校生の視点からSDGsの考え方を用いて解決する教育活動を充実する。

▼帯広農業高

▽農産加工実習室の環境充実

 安全・安心な環境で作業効率や品質向上につながる農産加工実習が行えるよう、農産加工実習室のエアコン整備。

▽農業経営者育成寮の生活環境の充実

 将来の農業経営者を目指し学ぶ生徒のため、農業経営者育成寮の生活環境の充実。

▼幕別高

▽閉校記念事業「人と思いをつなぐプロジェクト」

 令和3年3月の閉校に当たり、道内外の幕別高校にゆかりのある人たちをつなげるプロジェクト(モザイク壁画と花文字の作成、卒業生と併設校生徒への著名人の体験的な講演)。

▼本別高

▽総合的な探究の時間「とかち創生学」

 本別町の特産品の開発(地域の農産物を活用した商品)、地域課題についての調査研究および生徒と地域との協働による解決策の立案・提言。

【釧路】

▼釧路湖陵高

▽アクティブ・ラーニングを充実させるための環境整備

 アクティブ・ラーニングの視点から様々な授業展開に効果的に対応できる教育活動を充実させるため、ICT環境の整備を進める。

▼釧路商業高

▽学科の特性を生かし、地域と連携した特色ある教育活動の推進

 各学科の特性を生かし、地域の観光資源を活用したPRコンテンツの開発や、地域活性化に向けた新ビジネスプランの提案など、地域と連携した教育活動と成果の発信。

▼阿寒高

▽小規模校の教育活動の充実

 地域巡検(阿寒湖畔)および自然体験学習、地域行事、アクティブ・ラーニング、幼稚園交流等の教育活動や吹奏楽部活動の充実に要する経費。

▼弟子屈高

▽郷土愛を育む地域連携型教育活動の充実

 学校設定科目「弟子屈探究」において、地域の課題を明確にし、地域活性化のためのプランを作成、関係機関等にプレゼンテーション等を実施する教育活動の充実。

▼白糠高

▽主体的・対話的で深い学びの実現を図る学習環境の充実

 各教科・科目の学習における、主体的・対話的で深い学びの実現を図るため、現在のアクティブ・ラーニング教室の環境を充実。

《中等教育学校》

▼登別明日中等教育

▽AKBアクティブ・ラーニングプロジェクト

 グループワークやディスカッションができる空間にするため、スタンダードボードやスクリーン等を設置し、講義室をアクティブ・ラーニング仕様にする。

▽AKB国際理解教育&外国語教育パワーアップ事業

 海外研修等に参加する生徒への旅費補助、海外高校との姉妹校提携を増やし、異文化交流や語学研修機会を充実するとともに、外国人による講話や交流を行う。

▽AKB校舎ICT化事業

 海外の生徒との交流や探究活動をより充実させるべく、ICTを利用した授業を実践するために、ICT機器の整備を行う。

《特別支援学校》

【石狩】

▼新篠津高等養護

▽知的障がいがある生徒のアクティブ・ラーニング等のための環境整備

 ICTを活用した分かる授業づくりを実施するため、ICT機器を授業で活用する環境を整備。

【後志】

▼小樽高等支援

▽ユネスコスクール活動充実のための環境整備

 平成30年度に登録されたユネスコスクール活動を充実させるため、ICT機器等の環境整備を進め、ユネスコスクールなどの交流を促進する。

【渡島】

▼函館盲

▽ヘレンケラー女史来校記録の展示

 昭和12年に来校したヘレンケラーにかかわる写真や記念品を展示することによって、在籍者や来校者にその歴史的意義や視覚障害に関する理解啓発を行うための一助とする。

▼函館聾

▽共生社会を生きる心を育む教育環境整備事業

 地域やろう者らとともにある学校づくりを推進するため、幼児用園庭の整備や手話環境の整備(手話パフォーマンス・ワークショップ・手話研修)。

▼七飯養護

▽函館・渡島・檜山教育・福祉合同作品展への参加

 特別支援学級・特別支援学校や障がい者施設・事業所などの作品を展示・即売する会への参加。

▼七飯養護おしま学園分校

▽自閉症のための合理的配慮(ICT応援事業)

 自閉症スペクトラムの児童生徒の特性や学習スタイルに合わせた指導方法、内容等を充実させるため、ICT機器を学習場面で活用。

▼北斗高等支援

▽部活動へのサポート事業

 生徒の部活動にかかる大会参加に向けての経費補助。

【上川】

▼美深高等養護

▽特別支援学校寄宿舎における生活環境の充実

 生徒間のコミュニケーション能力の向上を図るため、ベンチの整備等の寄宿舎において生徒が話しやすい環境の整備。

(道・道教委 2020-02-07付)

その他の記事( 道・道教委)

道教委が全道代表高校長研 言語能力育成充実を 赤間局長が必要性示す

 道教委は7日、道庁別館で令和元年度第4回全道代表高校長研究協議会を開いた。各課担当者が所管事項を説明したほか、赤間幸人学校教育局長が「教育改革の方向性を踏まえた学校経営の推進」と題して講話...

(2020-02-12)  全て読む

全道代表高校長研究協議会 道教委所管事項・上

 道教委主催の令和元年度第4回全道代表高校長研究協議会における各課所管事項の説明概要はつぎのとおり。 《高校教育課》 【令和2年度公立高校入学者選抜】 ▼入学者選抜業務における留意事項...

(2020-02-12)  全て読む

北海道学び推進月間 各地の取組 7 檜山教育局

◆今金町学習のきまり  今金町は、町内2つの小学校と1つの中学校が一体となって学力向上を目指すために、「今金町学習のきまり」を作成している。  学習のきまりは、年度当初に全校で確認すると...

(2020-02-10)  全て読む

所内アカデミー特別セミナー SDGsの目標実現を 未来見据え意見交換 道研

所内アカデミー北大スペシャル  道立教育研究所は6日、同所で所内アカデミー特別セミナー「SDGsを考える~北大新渡戸カレッジ多田フェローゼミ生の提案」を開いた。北海道大学の学生たちがSDGs(持続可能な開発目標)の目標実...

(2020-02-10)  全て読む

北海道学び推進月間 各地の取組 6 渡島教育局

◆児童の家庭学習の意欲向上を図る取組「かてがく交流会」  知内町立湯ノ里小学校は、児童がお互いの家庭学習ノートを交流する「かてがく交流会」を実施した。  この取組は、児童が互いの家庭学習...

(2020-02-07)  全て読む

道教委 障がい者就労促進連携事業 社会参加に必要な力を 第2回キャリア教育推進会議

小中高特別支援学校キャリア教育推進会議  道教委本年度新規事業「障がい者就労促進地域連携事業」の一環で設置された小・中・高・特別支援学校キャリア教育推進会議(道央圏)は5日、札幌高等養護学校で第2回会合を開いた。石狩管内の小・中・...

(2020-02-07)  全て読む

道教委いじめ問題対応調査 認知数13178件 53%解消 正確な認知求める

学校が認知したいじめ件数および対応状況  道教委は、昨年11月末現在の「いじめの問題への対応状況の調査」結果をまとめた。学校が認知したいじめの件数は、前年同期比1274件増の1万3178件。うち、解消したものは6986件で解消率は...

(2020-02-07)  全て読む

北海道学び推進月間 各地の取組 5 日高教育局

◆家庭学習習慣の定着に向けた組織的な取組  日高町立日高小学校は、家庭学習習慣の定着、家庭学習の内容や方法の見直し、家庭との連携をねらいとした家庭学習強化週間を年間4回設定するとともに、毎...

(2020-02-06)  全て読む

道教委 体力向上ボトムアップ事業 運動楽しむ意識育てて 第2回実践研究検討会開く

体力向上実践研究検討会議  道教委は1月28日、札幌市内の道第2水産ビルで子どもの体力向上ボトムアップ事業第2回実践研究検討会を開いた。学校・スポーツ団体関係者ら約40人が参加。運動時間が短い子どもが増えている現状等...

(2020-02-06)  全て読む

新規にクラウドサービス活用試行―道教委 学習状況を詳細把握 遠隔授業の充実・推進へ

令和2年度配信教科と実施校  遠隔授業の充実・推進を目指す「研究開発学校」に取り組む道教委は、4ヵ年計画の最終年度となる令和2年度、生徒の学習状況を把握するため、新たにクラウドサービスの活用を試行する。夕張高校など9校...

(2020-02-06)  全て読む