不祥事防止へ資料作成 小玉教育長が記者会見で表明(道・道教委 2020-12-22付)
道教委の小玉俊宏教育長は18日の記者会見で、不祥事の未然防止を図るため、臨床心理の専門家などの協力を得て、研修資料を新たに作成して活用していく考えを示した。
道教委は、8月に処分の厳格化に関する指針を改正。すべての教職員に対して、服務規律の厳正な対処を行ってきている。小玉教育長は、不祥事が発生してからの冷静な対処も引き続き進めていくとし、未然防止に向けた取組にも力を入れることを強調した。
今後、臨床心理の専門家にも協力を得て、未然防止に資する研修資料を作成し、活用を図っていく考えを示した。
また、教職員と児童生徒との具体的な接し方に関して、管理職が個別指導を行うなど、不祥事の未然防止に向けた取組を徹底していくと話した。
(道・道教委 2020-12-22付)
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