3年度研修は計29講座 道研 2年度中止分は内容拡充し実施(道・道教委 2021-03-08付)
道立教育研究所は、令和3年度研修講座一覧をまとめた。学校経営4講座、教育課程8講座、理科7講座、外国語5講座、情報教育2講座、生徒指導3講座の計29講座を展開する。新規に、「持続可能な開発のための教育(ESD)研修」「ICTを活用した授業づくり」の2講座を開設する。感染症による影響で本年度中止・縮小した研修講座は、内容を拡充した上で実施する。
3年度研修講座の日程と実施形態、対象校種はつぎのとおり。
【学校経営】
▼校長の学校経営力向上研修(人材育成)~人材育成を柱とした学校経営の在り方
▽4月28日(遠隔)
▽9月6日(集合)
▽12月16日(遠隔)
▽対象=小・中・高・特
▼副校長・教頭とミドルリーダーで行う組織力向上研修~副校長・教頭とミドルリーダーが連携した学校運営の在り方
▽8月24日(遠隔)
▽8月31日(集合)
▽対象=小・中・高・特
▼校長の学校経営力向上研修(リーダーシップ)~組織力を高める校長としてリーダーシップの在り方
▽11月5日(集合)
▽11月11日(遠隔)
▽11月19日(遠隔)
▽対象=小・中・高・特
▼教頭の学校運営力向上研修~教頭が行う人材育成と組織的な課題解決の在り方
▽7月6日(遠隔)
▽7月14日(遠隔)
▽対象=小・中・高・特
【教育課程】
▼これからのへき地・小規模校教育充実研修(複式学級の学習指導)~複式学級における効果的な直接指導・間接指導
▽6月25日(分散、遠隔)
▽対象=小
▼これからのへき地・小規模校教育充実研修(遠隔合同授業)~へき地・小規模校における授業と研修を結び付けた実践
▽9月10日(小=分散・遠隔、中=遠隔)
▽対象=小・中
▼カリキュラム・マネジメント実践研修~教育活動の充実に向けた教務主任の関わり方
▽8月16日~9月17日(オンデマンド)
▽9月1~17日(空知・渡島・檜山、分散)
▽9月8日(石狩①、分散)
▽9月13日(石狩②、分散)
▽対象=高
▼持続可能な開発のための教育(ESD)研修~グローバル社会を生きる力を育むカリキュラム・マネジメントの在り方
▽6月24日(札幌市内)
▽4年1月27日(遠隔)
▽対象=小・中・高・特
▼総合的な探究の時間充実研修~学校全体での取組に向けた副校長・教頭のリーダーシップの在り方
▽9月28日(集合)
▽対象=高
▼工業科教員の実践力向上研修(工業)~科目「工業情報数理」の授業づくりの進め方
▽6月24~25日(集合)
▽対象=高
▼商業科教員の実践力向上研修(商業)~ビジネス情報分野に関する授業づくりの進め方
▽10月21~22日(集合)
▽対象=高
▼計測・制御のプログラミング研修(技術・家庭)~学習指導要領改訂を踏まえた技術分野の指導に必要な知識・技術の習得
▽5月6~14日(オンデマンド)
▽5月21日(集合)
▽9月7日(遠隔)
▽対象=中
【教科教育・理科】
▼観察・実験の実践基礎研修(小・中学校)~すぐできる=基本的な観察・実験の進め方
▽5月17日(集合)
▽6月8日(後志会場、分散)
▽6月22日(胆振会場、分散)
▽7月6日(上川会場、分散)
▽8月24日(宗谷会場、分散、遠隔)
▽9月14日(オホーツク会場、分散)
▽10月19日(釧路会場、分散、遠隔)
▽対象=小・中
▼観察・実験の実践基礎研修(高校)~基礎・基本の観察・実験の進め方
▽6月17日(集合)
▽対象=高
▼安全・適切な薬品取扱い研修~学校で取り扱う薬品の安全・適切な管理と使用の方法
▽7月16日(集合)
▽対象=小・中・高
▼科学的に探究する力を育む「物理」「化学」「生物」「地学」研修(高校)~探究する過程の深め方
▽9月2~3日(集合)
▽対象=高
▼探究活動が変わる理科探究研修(高校)~生徒の探究力の高め方
▽9月24日(旭川市内)
▽対象=高
▼科学的に探究する力を育む実践力向上研修(中学校)~探究の過程を重視した授業づくりの進め方
▽10月12~13日(集合)
▽対象=中
▼問題解決の力を育む実践力向上研修(小学校)~問題解決の過程を重視した授業づくりの進め方
▽11月9~10日(集合)
▽対象=小
【教科教育・外国語】
▼小学校外国語教育充実研修~外国語でコミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成する指導の在り方
▽6月21日~7月2日(オンデマンド)
▽7月13日(集合)
▽10月25日または28日(遠隔)
▽対象=小
▼小学校外国語教育に求められる実践的指導力向上研修(中級編)~オールイングリッシュによる指導の進め方
▽8月下旬の3日間(集合)
▽対象=小
▼小学校外国語教育に求められる実践的指導力向上研修(上級編)~オールイングリッシュによる指導の進め方
▽9月上旬の3日間(集合)
▽対象=小
▼中学校・高等学校外国語教育充実研修~外国語でコミュニケーションを図る資質・能力を育成する指導の在り方
▽9月1~17日(オンデマンド)
▽9月27日(集合)
▽11月29日または12月3日(遠隔)
▽対象=中・高
▼中学校・高校の外国語教育に求められる実践的指導力向上研修~5つの領域を統合する指導の進め方
▽10月6~8日(集合)
▽対象=中・高
【教科教育・情報教育】
▼ICTを活用した授業づくり研修~個別最適な学びに向けた授業展開
▽5月10日~(オンデマンド)
▽小・特(小)=5月20日、中=5月27日、高=6月3日(いずれも遠隔)
▽9月6~10日(遠隔)
▽9月14日(集合)
▽対象=小・中・高・特(小)
▼情報科教員の実践力向上研修(情報)~科目「情報=」の授業づくりの進め方
▽10月29~11月5日(オンデマンド)
▽11月18~19日(集合)
▽対象=高
【生徒指導】
▼実践的生徒指導研修(基礎編)~教育活動に生かす児童生徒理解の進め方
▽5月31日~6月11日(オンデマンド)
▽6月15日(遠隔)
▽6月17~18日(集合)
▽対象=小・中・高
▼今日的な課題に対応する生徒指導研修~いじめ・自殺の未然防止に向けた組織的対応の進め方
▽7月26日~8月10日(オンデマンド)
▽8月16~20日(遠隔)
▽8月23~24日(集合)
▽対象=小・中・高
▼実践的生徒指導研修(発展編)~組織的な生徒指導の進め方
▽9月21日~10月5日(オンデマンド)
▽10月11日(遠隔)
▽10月14~15日(集合)
▽12月17日(遠隔)
▽対象=小・中・高
(道・道教委 2021-03-08付)
その他の記事( 道・道教委)
道教委 ICT活用授業デザイン編 各校種35事例を集約 留意点など可視化し整理
道教委は、ICT活用授業モデルのデザイン編を作成した。授業で使用するICT機器やアプリ、クラウドサービスの活用方法などを説明し、各教科の1単位時間の流れについて導入・展開・終末など簡略化し...(2021-03-10) 全て読む
渡島局 2年度教育実践表彰 10者が晴れの栄誉に
【函館発】渡島教育局は、令和2年度管内教育実践表彰受賞者を決定した。学校教育では4学校4個人と1団体。社会教育で1団体が受賞となった。本年度は新型コロナウイルス感染防止のため、表彰式は行わ...(2021-03-09) 全て読む
道教委 教育費追加補正案 校務支援システム更新 高校トイレ洋式率80%に
道教委は、開会中の第1回定例道議会に追加提出する教育費補正予算案を発表した。高校大規模改造費に11億7882万円を計上し、道立高校における生徒用トイレの洋式率を80%に整備。令和4年度の高...(2021-03-09) 全て読む
3年度以降 道民カレッジ運営の方向性 地域発信型講座など新設 オンラインで連続性ある学び
道立生涯学習推進センターは、令和3年度以降のほっかいどう生涯学習ネットワークカレッジ(=道民カレッジ)の運営に関する新たな方向性を示した。道総合戦略の「北海道の7つの目指す将来像」に沿った...(2021-03-09) 全て読む
第15期道生涯学習審議会センター部会 道民カレッジ PTで検討を 今後の方向性協議 様々な意見
第15期道生涯学習審議会第3回センター部会が5日、札幌市内のかでる2・7などをオンラインで結び開かれた。委員4人と事務局員が出席し、令和3年度の運営計画案について審議。指導者の養成・研修に...(2021-03-09) 全て読む
道研 3年度新講座 ICT活用 個別最適な学び目指す 5ヵ月間 講義と実践重ね交流
道立教育研究所は令和3年度、研修講座「ICTを活用した授業づくり~個別最適な学びに向けた授業展開」を新たに開設する。5ヵ月間の長期的な研修で、受講者はオンデマンドと遠隔研修で基礎的な知識を...(2021-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和3年3月5日) 専門家等と協力し子の命と心を守る 児童生徒の自殺予防
4日の1定道議会代表質問では、児童生徒の自殺予防について取り上げられた。 道教委の小玉俊宏教育長はこれまで、自殺予防教育プログラムを作成し、児童生徒が日常生活で強い心理的負担を受けたと...(2021-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和3年3月5日) 指定校の実践普及 啓発資料も発行 アイヌの歴史・文化
4日の1定道議会代表質問では、アイヌの人たちの歴史・文化等に関する教育に関する質疑が行われた。 道内の学校では、先住民族アイヌについて、地域の博物館や郷土資料館などを活用して理解を深め...(2021-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和3年3月5日) 小学校教員72人増 中学校導入も要望 少人数学級
4日の1定道議会代表質問では、35人以下の少人数学級の編制について質疑が行われた。 国は令和3~7年度の5年間で段階的に小学校の全学年で導入を計画。道教委の小玉俊宏教育長は、国の加配を...(2021-03-08) 全て読む
道教委 指導主事等対象に資質向上セミナー 地域創生 在り方学ぶ 北海道型ワーケーションなど
道教委は2日、令和2年度第5回「自己の学びを広げ・深める!」資質向上セミナーをオンライン開催した。全道から指導主事など約70人が参加。道総合政策部地域創生局地域政策課の田口範人主幹が、道の...(2021-03-05) 全て読む