【解説】子に対する前兆事案 8月末
(解説 2021-09-28付)

 道警本部は、子どもに対する前兆事案の届出受理状況(8月末現在)をまとめた。8月は35件を受理。1月からの累計で、前年同期比65件減の378件となった。

 前兆事案とは、13歳未満の子ども等を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけや、つきまといのこと。

 態様別にみると、「声かけ」が最多の149件で、全体の39・4%を占めている。

 次いで、「容姿の撮影」が62件で16・4%、「痴漢、身体接触」が41件で10・8%、「つきまとい」が44件で11・6%、「身体露出」が35件で9・3%、「のぞき・盗撮」が9件で2・4%、「ストーカー等」が2件で0・5%、「その他」が36件で9・5%となった。

 発生時間帯は、「午後3時台」107件、「午後2時台」74件、「午後4時台」61件で、下校時間帯に当たる午後2~4時台が64・0%を占めた。

 発生場所は、「道路(歩道)上」が272件と最も多く、全体の72・0%を占めた。次いで、「公園」が65件で17・2%、「建物内」が15件で4%「その他」が26件で6・9%だった。

 発生時の子どもの状況は、「登校・下校時」が200件で52・9%、「遊戯中」が99件で26・2%、「習い事・友人宅・買い物などへの行き帰り」が47件で12・4%など。

 道警本部は、不審者に遭遇した際には、防犯ブザーや大声で近くの大人に知らせること、身の危険を感じた際は、近くの店や家に避難することを指導するよう求めている。

 また、早期通報によって、行為者の特定や不審点の解消などに対応できることから、子どもから不審者情報を聞いた際には、速やかに通報するよう呼びかけている。

(解説 2021-09-28付)

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