野球チームを支援　三笠小が建設業者へ感謝状

（学校 2021-12-02付）

右から南部社長、宮内現場代理人、伊藤校長

　【岩見沢発】三笠市立三笠小学校（伊藤孝一校長）は１１月上旬、同校で岩見沢市の建設業者・（株）丸庭佐藤建設に感謝状を贈呈した。同校グラウンドを活動拠点とする少年野球チーム・三笠スピリッツへの支援の一環として行った縁石の整備に対するもの。伊藤校長は「整備していただいて大変感謝している」と話した。

　同社は平成１８年まで本社を三笠市に置いていたことから、昨年６月に防球ネットを寄贈するなど、継続して三笠スピリッツを支援している。

　今回は、三笠市内の工事現場の宮内文人現場代理人が中心となり、児童の通行帯約３０㍍に縁石を整備。グラウンドに流れ込む雨や雪解け水をせき止め、排水溝まで導水した。

　当日は、同社の南部真樹社長、宮内現場代理人らが三笠小を訪問。伊藤校長は宮内現場代理人に感謝状を手渡し「きっちり整備していただいて大変感謝している」と謝辞を述べた。

　南部社長は「喜んでもらえて実施したかいがある。今後も三笠スピリッツを中心に支援を継続していきたい」と話した。

(学校 2021-12-02付)