【解説】道内臨時免許授与 2年で倍増
(解説 2021-12-03付)

 文部科学省は、令和元年度教員免許状授与件数等調査結果を公表した。道内における臨時免許状の授与件数は174件となり2年間で倍増。小学校では93件と3倍以上増加した。

 全国における教員免許状授与件数は、普通免許状が19万4462件、特別免許状が227件、臨時免許状が9108件。普通免許状が減少、特別免許状、臨時免許状が増加している。

 現職教育による上位免許状の授与件数は、専修210件、一種1144件、二種7604件。専修が平成22年度の381件から一貫して減少しているのに対し、二種は22年度の3681件から増加が続く。

 専科担任の状況(31年4月1日~2年3月31日の合計件数)をみると、中学校教諭免許状取得者による小学校専科担任が7483件。国語97件、数学252件、理科263件、音楽3262件、美術1435件、外国語活動1411件などとなっている。

 特別免許状は、小・中・高いずれも外国語(英語)が全体の過半数を占め、つぎに看護、肢体不自由などと続く。

 臨時免許状の授与件数を教科別にみると、中学校では技術350件、家庭279件、外国語268件の順に多い。高校では、外国語330件、看護276件、家庭208件など。

 道内における臨時免許状の授与件数は174件となり、29年度の82件から倍増。内訳は、小学校93件、中学校24件、高校46件、養護教諭11件となっている。

 免許外教科担任の許可件数は1万203件で、前年度と比べ274件の減少。全都道府県で最も多い道内では1013件となり、103件の減少となった。

 特別非常勤講師の届出数は1万9374件で前年度と比べ1462件の減少。うち道内分は383件で、181件減少した。

(解説 2021-12-03付)

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