岩見沢校中心 プログラム提供 引退選手を指導者に 道教育大・レバンガが協定(学校 2022-01-31付)
道教育大学(蛇穴治夫学長)は2日、㈱レバンガ北海道との相互協力協定締結式を挙行する。引退後の選手が地域のスポーツ指導者として活躍できる教育プログラムを新たに提供するほか、プロスポーツ団体の経営を学ぶインターンシップの実施など、連携した取組を推進。主に岩見沢校が中心となる見通し。
連携協力を行う事項は①スポーツ文化・学術の振興・創造②スポーツ教育③地域づくり・地域発展④人的資源・施設の相互利用⑤人材育成―の5事項。
①では、道教育大が推進する体力・運動能力開発や運動・スポーツ指導者養成などの研究をレバンガ北海道のフィールドで行い、幅広いアプローチと新たな視点で研究を深化する。
②では、道教育大の学生がレバンガ北海道でインターンシップを行うことで、プロスポーツ団体の経営等を学ぶ。
③では、スポーツイベントの共同開催などを予定。④では、選手・スタッフの派遣や学生の事業運営補助、大学の施設貸与など、レバンガ北海道の主催イベントを支援する。
⑤では、レバンガ北海道の選手にセカンドキャリアにつながる教育プログラムを提供。引退後の選手が地域のスポーツ指導者となる方法を検討する。
協定式は、2月2日午前1時から、道教育大札幌駅前サテライトで挙行。道教育大の蛇穴学長、レバンガ北海道の折茂武彦代表取締役社長が出席し、協定書に調印する。
(学校 2022-01-31付)
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