7月15日に研究大会 附属札幌小・中ふじのめ学級 小・中で国語科授業公開
(札幌市 2022-06-22付)

 道教育大学附属札幌小・中学校特別支援学級(ふじのめ学級)は、7月15日午前8時40分から同校で全道教育研究大会を開催する。研究主題「一人ひとりの“わかる”を引き出す授業づくり」のもと、両校種で国語の授業を公開する。

 参集しての大会開催は3年ぶり。研究主題「一人ひとりの“わかる”を引き出す授業づくり」、研究副主題「深い子ども理解からはじめる支援方法」のもと、小学校と中学校の国語科を公開する。

 小学校では「はじめてのおつかい~リズムを感じてお買い物」を題材に、津田良介教諭が授業者を務める。

 中学校は「話して聞いて~ディスカッション」を菅原祐司教諭が指導する。

 公開授業終了後には分科会を実施。学級における授業づくりのプロセスを体験しながら研修形式で行う。

 分科会終了後には、道教育大学教職大学院の小野寺基史特任教授が「アセスメントと支援~個別最適な学びと協働的な学びの視点から」を演題に講演する。

 希望者は、ふじめの学級のホームページにある専用フォームから申し込むこと。参加費は500円で、7月8日まで受け付ける。

(札幌市 2022-06-22付)

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