5分野68講座を開講 星槎道都大 高校生対象出張授業プログラム(学校 2022-07-12付)
星槎道都大学(飯浜浩幸学長)は、高校生を対象にした本年度の出張授業プログラムをまとめた。教育・研究の成果を地域社会に還元するための地域貢献事業の一環として、高校生に対して分かりやすく専門的な知識を提供する。本年度は、進路指導、美術・デザイン、福祉、建築、教養の5分野68講座を開講する。講師派遣に係る費用は全て同大が負担。希望日の1ヵ月前までの申し込みが必要。
希望の授業を選ぶものだが、テーマにない内容等についても対応が可能。講師派遣の期間は12月まで。詳しくは同大のホームページ参照。問い合わせは同大入試広報課・電話011(372)8130へ。
講座の概要はつぎのとおり(①対象②定員③担当教員④内容)。
◆進路指導
▼福祉に関する職業講話「福祉って何?」=①全ての課程・学年・教員・保護者②制限なし③社会福祉学科・吉江幸子准教授④「価値観カードを使った自己理解」「福祉の職業紹介」「福祉の仕事」「資格の種類」「資格の取得方法」「大学での学習方法」「仕事のやりがい」「高校時代にやっておくとよいこと」に関する講義・演習を行い自分の価値観を探す
▼美術・デザイン系学科で学ぶ=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③デザイン学科・上坂恒章特任教授④美術やデザイン系の大学では何をどのように学ぶのか、本学生作品を通して、スライドや映像を使って解説。
また、美術系に進むには高校時代に何を学んでおかなければならないか、必要な適性は何か、などについても講義する。
卒業後の進路にはどのような分野や職種があるのかについても講義する。
美術・デザイン領域の学び、仕事について解説。美術・デザイン系に進学することを考えている生徒の参考になるように講義する。
▼建築を学ぶ先に広がる進路=①全ての課程・学年②数人~40人(クラス単位)③建築学科・安藤淳一教授④建築はどういうものを指すか、大学の建築学科ではどのようなことを学ぶのか、建築の学びを分かりやすくかみ砕いて解説する。
建築について多少でも興味のある生徒、建築の仕事に興味のある生徒、建築の国家資格について知りたい生徒、本気で建築を学びたいと考えている生徒の疑問に答える
▼経営を学ぶ先にある職業とは=①全ての課程・学年②少人数(クラス単位)③経営学科・信濃吉彦教授④ビジネスマンやビジネスウーマンは何をする人たちなのか等分かりやすく解説する
▼ソーシャルワーカーの仕事~目的・視点=①全ての課程・学年②40人③社会福祉学科・小早川俊哉教授④卒業後に福祉専門職として働くイメージを持てるよう授業を進める。
ソーシャルワーカーとして求められるコミュニケーション能力、実行力、想像力、洞察力、必要な情報の分析力などを学ぶ。
ソーシャルワーカーの目的や視点を学ぶことは、様々な職業に通じるということを理解する
▼鉄道会社の事例から学ぶコミュニケーション~自分の将来に出発進行!=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・近澤潤専任講師④担当教員が実際に勤めた鉄道会社での事例をもとに、社会人として働くということはどういうことか、コミュニケーションの善し悪しが仕事にどのような変化をもたらすのか、などについて解説する。
今後の学校生活でコミュニケーション能力の向上を図るようになることを目的とする。また、企業・社会の構成について理解し、自分のキャリアをイメージできるようになることも目的としている
▼検定学習や探究学習の「やる気UP」と「進学対策」=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・髙見啓一准教授④商業科教育・探究学習の専門家である担当教員が、各種の検定やビジネスコンテストなどに挑戦することの意義や、その成果を活かした自己アピール方法(小論文・面接対策)を指導する。
生徒のモチベーションアップと、進学試験などで求められる自己アピールができるようになることを目的する
▼自分の健康をデザインしてみませんか?~Digital Healthcare Innovation~=①全学生②制限なし③社会福祉学科・宮﨑剛司専任講師④昨今では医師に頼らず自分で治療を行うセルフメディケーション(自己治療)と同様に、予防医学や、ヘルスケアが重要視されている。
ストレス社会、感染禍の影響に注視しつつも、健康維持・増進について自己管理はできるか、大学で考える近年の新しい健康創造を紹介する
▼人生を豊かにするための“健康マネジメント”=①全学生②制限なし③社会福祉学科・宮﨑剛司専任講師④理想とする未来の自分に、自分自分で実践できることはなにか、“習慣”について見直す。
進路を絞る上で、医療の視点から福祉を考えると同時に、必要な知力と精神力のバランスを多角的な視点から養う
▼「進学」にも「就職」にも役立つ小論文の書き方=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③入試広報課・津田昭彦進路アドバイザー④「進学」や「就職」で求められる小論文の書き方を、基礎から学ぶ。
「原稿用紙の使い方の復習」から始め、「公務員受験」「一般企業受験」「推薦入試」等を考慮した小論文試験を突破するための知識と技術を学び、演習としても「実作」する。
また、希望者には「課題」を提示して後日提出してもらい添削して返却する。採用試験やコンペの担当経験者が、相手に伝わる実践的な文章の書き方の基礎基本を指導する
▼相手側から求められている志望理由書の書き方=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③入試広報課・津田昭彦進路アドバイザー④採用担当者や試験官に伝わる「志望理由書の書き方」を学び、演習として「実作」する。
また、希望者には「課題」を提示して後日提出してもらい添削して返却する。
「就職」「公務員試験」「推薦入試」等の受験を考慮し、「5W1H」を文章の中に効果的に盛り込み、採用試験担当経験者が、相手に伝わる文章を書くことを指導する
▼大学進学について!~今、なぜ大学進学が伸びているのか=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③入試広報課・小松田昭人進路アドバイザー(入試広報課長)④短大・専門学校との学びの違いや企業が求める人材まで、大学進学が伸びている理由と進学資金や奨学金などのお金の事情についても解説する。
また、学年に応じてこれから受験までどのように過ごすべきかについて解説。就職や専門学校、短大進学を考えてる生徒に大学進学との違いや優位性について解説する
▼ビジネス系(営業・販売・事務)の仕事とは?=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③入試広報課・小松田昭人進路アドバイザー(入試広報課長)④ビジネスや会社の仕事とはどんなものでどんな職種があるのか、事務職・営業職・販売職の違いからそれぞれの職種に向く資質の解説。さらに進学先や資格取得の講義をする。
企業が求める人材から一般職や総合職の違い、給与の違いについて解説。就職を考えてる生徒向け講座で、ビジネス系の仕事について解説し、会社の様々な仕事について解説する
▼文系と理系~進学先や学びにどんな違いがあるのか?=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③入試広報課・小松田昭人進路アドバイザー(入試広報課長)④文系の大学と理系の大学それぞれについて各分野や学習の内容、進路選びのポイントなど解説。
進路のアンマッチなどで後悔しないような進路選びについても解説する。文系と理系の違いや卒業後の進路の違いを解説
▼教師を目指す君へ~教員の仕事について=①全ての課程・学年②40人(調整可能)③アドミッションオフィサー・藤田徳生(キャリア支援センター長)④教員免許取得のための大学選び、教員免許の種類、教職課程での学び、特別支援教育の必要性と教員の仕事、教員に求められるものなどについて講義。
今の学校教育に求められているものや教育現場の実情についても講義する
◆社会福祉(福祉)
▼ソーシャルワーカーのスキル~面接を体験しよう=①全ての課程・学年②約20~40人③社会福祉学科・上原正希教授④ソーシャルワーカーの面接技術についてトータルに説明し、実際に教員と学生とが演じ、また学生同士でのロールプレイも実施し、面接技術を体験・理解する
▼教育機関で働く福祉職~スクールソーシャルワーカーとは?=①全ての課程・学年②特になし③社会福祉学科・上原正希教授④福祉職=病院・施設などと異なる教育現場(学校・教育委員会等)での仕事も理解し、福祉職の魅力を理解する
▼Is that good?~理想と現実の狭間=①全ての課程・学年②30人(グループワーク20人)③社会福祉学科・小早川俊哉教授④ソーシャルワークの理解を深める。事例を考え、ゲーム的設問から、ソーシャルワークには様々な答えがあり「なぜそう考えたか」の重要性を理解する
▼生活するってどういうこと?=①全ての課程・学年②20人③社会福祉学科・櫻井美帆子准教授④毎日の暮らしを振り返りながら、生活の幅広さや多様性に気づくとともに、生活を送る上で必要な事についてグループワークで考える
▼体験型授業「障害・高齢者」編=①全ての課程・学年・教員・保護者②40人程度③社会福祉学科・吉江幸子准教授④「福祉のしごと」「楽しいこと、つらいことは何?」「福祉現場のレクリエーション」「点字でコミュニケーション(点字体験)」「視覚言語(手話体験)」「身体的支援(介護の技術)」「高校時代にやっておくとよいこと」。障害・高齢者とのコミュニケーションについて学び、コミュニケーションの重要性について学ぶ
▼こころの健康を支える精神保健福祉士の仕事=①全ての課程・学年②20人③社会福祉学科・大島康雄准教授④うつ病や統合失調症を学び、ストレスとの向き合い方を考える。精神保健福祉士の仕事を理解する。メンタルヘルスを理解し、精神保健福祉士について学ぶ
▼受容「価値観と多様性」=①全ての課程・学年②20人③社会福祉学科・大島康雄准教授④相談に乗るということは、相手の気持ちを受容することが必要。価値観の多様性や他人の価値観を受容する難しさを学ぶ
▼コミュニケーションを学ぼう!!=①全ての課程・学年②1クラス③社会福祉学科・西野克俊専任講師④人間関係を作るコミュニケーションについて学ぶ。対人関係構築に必要なスキルを身に付けるため「相手の気持ちを考える」「やってほしいこと、やられたくないこと」を考える。
また、それをグループで話し合い、主観だけではなく客観的にみるための意見を共有し、実践する
▼ネットワークで支える子ども食堂=①全ての課程・学年②制限なし③社会福祉学科・畠山明子専任講師④「子ども食堂の全国的動向について紹介」「事例紹介(旭川おとな食堂)」。
旭川市を中心に子どもたちの居場所づくりを行っている団体や生産者等をつなぐ役割を果たす、旭川おとな食堂の取組から、産官学民型地域づくりについて学ぶ
▼福祉と農業をつなぐ共生型農福連携=①全ての課程・学年②制限なし③社会福祉学科・畠山明子専任講師④「農福連携の全国的動向について紹介」「事例紹介(NPO法人プロジェクトめむろ)」。
芽室町の障害者就労支援のNPO法人の事例を取り上げ、自立を目指す場としての農福連携の可能性を考える
▼「楽しくなければ居場所でない」住民が輝く居場所づくりとは?=①全ての課程・学年②制限なし③社会福祉学科・畠山明子専任講師④「北海道の少子高齢化、人口減少等の現状を統計データ等を用いて紹介」「事例紹介(鷹栖町)」。
鷹栖町で地域課題を解決する取組を紹介
◆社会福祉(保育)
▼「保育・福祉のしごと」ガイダンス=①全ての課程・学年・教員・保護者②制限なし③社会福祉学科・吉江幸子准教授④介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・保育士・幼稚園教諭など福祉分野の資格とその仕事内容、やりがいなどの職業説明を行う
▼「保育園・幼稚園って何が違うの?」職業別ガイダンス=①全ての課程・学年・教員・保護者②制限なし③社会福祉学科・吉江幸子准教授④保育士・幼稚園教諭・子育て支援員などの資格の説明や仕事の内容、やりがいや失敗談などを、分かりやすく説明する
▼体験型授業「こども」編=①全ての課程・学年・教員・保護者②40人程度③社会福祉学科・吉江幸子准教授④「保育園と幼稚園の違い」「仕事のやりがい」「保育士の仕事」「あそび体験(手あそび・歌あそび)」「あそび体験(おりがみ)」「あそび体験(おもちゃ作り)」「高校時代にやっておくとよいことは何?」
◆美術・デザイン
▼美術部員への絵画制作指導=①高校における美術部員②20人③デザイン学科・安田祐造特任教授④放課後や授業の行われない期間に、1回につき数時間、必要に応じて複数回出張指導を行う。
美術を専門とする教師が居ない高校における美術部員を対象とした絵画制作指導
▼美術部員への絵画制作指導=①高校における美術部員②20人③デザイン学科・西田陽二特任教授④放課後や授業の行われない期間に、1回につき2時間~4時間程度、必要に応じて3、4回出張指導を行う。
美術を専門とする教師が居ない高校における美術部員を対象とした絵画制作指導
▼デッサン(人物・顔・石膏・静物等)=①全ての課程・学年②10~25人③デザイン学科・西田陽二特任教授④鉛筆や木炭を使用して対象物である人物・石膏像・静物等のモチーフをデッサンする。
個人的に道具の使い方や描く手順などを解説し、直接画面上で仕上げに向かってデッサンの完成を示す。絵画・立体造形、アニメ等全てに通じる基礎を学ぶ
▼「超入門 Processingでメディアアートを制作する」=①全ての課程・学年②15人以内③デザイン学科・上坂恒章特任教授④タイトルに「超入門」としているように初心者を対象としたコンピュータプログラムの入門授業。
特にインタラクティブやコンピュータグラフィクスの基礎を学びたい生徒を対象としており、簡単なプログラミングで描画を行う。アートやデザインに興味がある生徒のためにプログラミングによるアート作品を制作
▼Adobe Illustratorの基本を学ぶ=①全ての課程・学年②20人③デザイン学科・上坂恒章特任教授④デザイン制作における定番ソフトの1つであるAdobe Illustratorの基礎を学ぶ。
課題や複数回の講座を通して体系的にも学ぶことが可能。将来、デザイナーを目指す生徒はもちろん、企業への就職にも役立つ
▼プロダクトデザイン講座~文房具や日用雑貨、家電製品から各種乗り物など、モノづくりに関わる話をお聞かせします!=①全ての課程・学年②10人~③デザイン学科・林春生教授④身の回りにある様々な工業製品が、どのように考え作られているかを学ぶ。
プロダクトデザインを職業として理解し、進路の選択肢として理解できるような講座
▼クイズで学ぶ!詳しく解説!「意外に知られていないデザインの世界」=①全ての課程・学年②制限なし③デザイン学科・北嶋洋一准教授④分野として意外に正しく理解されていないデザインやイラストの発想法や作品制作のノウハウを、身近な課題をテーマにしながら“クイズ形式”で分かりやすく解説する。
デザイナーやイラストレーターの仕事を知ることにより、高校生がデザインを進路とすべきか否かを正しく考えるための知識を伝える
▼スマホ、携帯、デジカメ、タブレット身近な機材でできるコマ撮り映像制作=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③デザイン学科・北嶋洋一准教授④スマホや携帯電話、デジカメなど、誰でも持っている身近な機材を用いてコマ撮り映像制作を行う。
画質はフルハイビジョンサイズを基本。1秒を15コマとし、45分授業の場合「1秒」、90分授業の場合は「6秒」の作品を目指す。編集はフリーウェアを用い、その場で鑑賞と講評も行う
▼キャラクターデザイン~ちびキャラの描き方~=①全ての課程・学年②30人③デザイン学科・三上いずみ専任講師④人物の特徴を見極め、個性のキーワードを取捨選択し、キャラクターを構成するパーツを誇張して、二頭身に表現して描く。ラフ、下描き、ペン入れ、色付け、発表、鑑賞を行う
▼漫画技法体験~つけペン・カケアミ・スクリーントーン=①全ての課程・学年②15人③デザイン学科・三上いずみ専任講師④ペン先、ペン軸、黒インク、スクリーントーンを用いて、線画のみの漫画原稿に手を加え、仕上げる
▼ステンシル技法でオリジナルミニバック制作=①全ての課程・学年②15人③デザイン学科・三上いずみ専任講師④シートを切り抜き型を作り、その型を生地に貼り付け、アクリル絵の具をスポンジや刷毛で着彩する
▼彫刻入門=①全ての課程・学年②20人まで③デザイン学科・梅田力准教授④身近な素材を使って、本格的な彫刻制作を行う。また要望に応じて、様々な彫刻作品の紹介(鑑賞)を行う
▼芸術留学しよう!=①全ての課程・学年②40人まで③デザイン学科・梅田力准教授④留学にかかる費用から手続き、語学の学習法、入試の形態や、実際の授業の様子など、経験をもとに芸術留学の処世術を教える。
希望者には入学試験でもっとも重要な、ポートフォリオへのアドバイスも行う
◆建築(建築意匠)
▼折り紙建築で作る世界遺産=①全ての課程・学年②数人~40人(クラス単位)③建築学科・安藤淳一教授④世界遺産に登録されている有名建築を1枚の紙から製作する。
完成後、モチーフとなった世界遺産建築の魅力の説明をはじめ、そのかたちが生まれてきた背景や影響を与えた建築などを解説する
▼CAD・CGで広がる建築の世界(その1・基礎編60分)=①工業高校生(建築)②30人程度③建築学科・佐藤善太郎教授④建築の表現はここ数年で、従来の手描きによる表現から、CADやCGによるコンピュータ表現へ転換している。建築学科の学生作品を通してコンピュータを使う意義を考える
▼CAD・CGで広がる建築の世界(その2・実践編60分)=①工業高校生(建築)②30人程度③建築学科・佐藤善太郎教授④その1・基礎編を受けて、3次元CADによる短時間でできる簡単な表現例を解説する
◆建築(建築計画)
▼地域防災入門~建設業は地域を守る、ひとを守る=①全ての課程・学年②数人~40人(クラス単位)③建築学科・安藤淳一教授④地震・津波・大雨・竜巻など自然災害に対し、都市はどのような防衛対策をとっているのか。過去の災害の事例をもとに実際に試みられている対策を紹介する
▼自然環境が導く建築デザイン=①工業高校生(建築)②数人~40人(クラス単位)③建築学科・佐々木哲之特任教授④常に存在する光、熱、空気と建築物との関わりや、機能を考えてデザインされた建築物の形に興味を持てるよう講義する
▼まちの景観デザインを見てみよう=①全ての課程・学年②数人~40人(クラス単位)③建築学科・伊藤裕康教授④まちの中で普段見られる街路灯やベンチなどのストリート・ファニチャーのデザインを例に、まちの景観デザインについて考える
◆教養
▼経営学ってどんなことを勉強するの?=①全ての課程・学年(特にビジネス系の専攻で悩んでいる生徒)②5人~クラス単位③経営学科・信濃吉彦教授④経営学と経済学の違いから入り、学問分野としての経営学・進学先の選択方法などを解説する。漠然としたイメージの経営から、自分が目指す経営学をハッキリとビジョン化するための授業
▼経済学からみた「大学の学び~経営・経済系の学びを中心として~=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③経営学科・河野善文教授④大学で学ぶことの意味を経済学の視点から考える。経営・経済系の内容をテーマとする模擬授業を通じて大学の学びを体験する
▼都市計画入門~北海道日本ハムファイターズのBPができるまちの将来とは?=①全ての課程・学年②40人程度③建築学科・安藤淳一教授④ボールパーク建設計画の概要と予想される北広島市への影響を解説した後、これからのまちがどのようになっていくか、グループに分かれて考え、提案・発表する
▼北国のすまい~北海道のすまいに隠されたさまざまな工夫=①全ての課程・学年②40~80人(クラス単位)③建築学科・安藤淳一教授④北海道の住まいはどのように造られているのか、どのような工夫がされているのかを解説する
▼海外留学のススメ~異国で学ぶ意義=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③デザイン学科・宮嶋達也准教授④言葉も文化も違う海外で、様々な不安やストレスを抱えながら勉強する意義について考える。担当者の米国留学の体験談を交えながら講義する
▼自分にもできる社会貢献「地域活動のススメ!」=①全ての課程・学年②40人③デザイン学科・宮嶋達也准教授④地域活動の意義について、学生の取組などを事例に解説する。地域活動の楽しさややりがいを知るきっかけを作る
▼夢をかなえ、目標を達成するための考え方=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・遠藤均教授④夢や目標を持つことで、生き方や人生がどう変わるのか、夢や目標を持つためにはどうすればいいのか、データや具体例をたくさん盛り込んで講義する。夢や目標という視点から、キャリアや生き方、自分自身についてともに考える
▼ネット利用~ニセ情報・詐欺情報に気をつけよう=①全ての課程・学年②要相談③経営学科・由水伸教授④インターネット上のデマや偽情報報を鵜呑みにせず、真偽を見分け、検討し取捨選択してから利用するべきものだと気づかせることを目的とする
▼「なぜ」という疑問を大切に①~法的な視点から新聞記事を読んでみる=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③経営学科・青山浩之教授④日常で何気なく接している企業不祥事に関する新聞記事などを題材に、各新聞記事を読み込み、法的に何が問題なのかを考える。
また、ビジネス活動で起こりうる法的問題の認識の育成を目的とする
▼「なぜ」という疑問を大切に②~新聞記事を題材に論理的な文章を書いてみる=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③経営学科・青山浩之教授④新聞記事を読み込み、5W1Hを視点に理解し、自分の考えをまとめる。
さらに自分の考えについて、理由や立場を明確にし、意図を分かりやすい文章で伝える練習をする
▼「なぜ」という疑問を大切に③~情報を検索する方法を考察~=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③経営学科・青山浩之教授④日常的に行っている情報検索について考え、集めた情報は正しいのか、情報を見極める「調べる力」を育成する
▼健康科学=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③建築学科・小山尋明准教授④スポーツや健康についての基礎的な化学的知識を深める。
健康、体力、発育・発達、栄養と生活、運動と身体、救急処置など全般について講義する
▼生涯スポーツ指導演習(武道・柔道)=①全ての課程・学年②40人(クラス単位)③建築学科・小山尋明准教授④武道・柔道の基本的な礼法や精神である「自他共栄」・「精力善用」、また、知識や技術などについて理解を深める
▼意外に簡単=建築に必要な数学とは?=①全ての課程・学年②数人~40人(クラス単位)③建築学科・横山哲也准教授④建築に必要な基礎数学を具体的な例題を通して説明する
▼ドイツ語入門=①全ての課程・学年②40人③経営学科・河田一郎特任教授④英語と比較しながらドイツ語の特徴を解説する。ドイツに旅行に行ったときに必要な会話や自己紹介も学ぶ
▼Webデザインから学ぶ「ビシネスのデザイン」=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・近澤潤専任講師④ウェブデザインを事例に「ビジネスで“デザインする”とはどういうことか」について解説。デザインの戦略性について考える
▼情報を制する者がビジネスを制す!~仕事や日常生活に役立てよう=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・近澤潤専任講師④ビジネスにおける情報への理解を深めるとともに、世の中に溢れている情報を適切に精査して、ウソや誇張されている情報に惑わされない感覚を身につけることを目的とする。
また、自身が発信者となりやすいSNSの適切な利用を目指す
▼Excelを使って宝さがし~情報を分析してみよう=①全ての課程・学年②40人③経営学科・近澤潤専任講師④情報分析の重要性、ビックデータの解説をした後、実際にエクセルを使って簡単な分析を行い、羅列されたデータの中から隠された共通点を見つける
▼鉄道会社で働いてみた。~組織の理想と現実=①全ての課程・学年②制限なし③経営学科・近澤潤専任講師④組織に焦点を当てて、組織の必要性や構成などについて解説する。担当教員が実際に勤務した鉄道会社を事例に、組織の構成やメリット・デメリットなど具体例を用いて伝える
▼高校新科目「地理総合」C・持続可能な地域づくりと私たち=①全ての課程・1、2年生②40人③社会福祉学科・渡部斎教授④地域の再認識と持続可能な社会について学習する。地域を環境教育・防災教育の点から地理を通してアプローチする
(学校 2022-07-12付)
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