新しい道教育推進計画 22施策の方向性②(道・道教委 2022-09-21付)
◆STEAM教育の推進
▼施策の方向性
▽小学校、中学校での各教科等や「総合的な学習の時間」における教科等横断的な学習や探究的な学習、プログラミング教育などの充実を図る
▽高校において総合的な探究の時間や課題研究、理数探究などを中心に、各教科での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な教育を実践する
▽高校において、地域や高等教育機関、行政機関、民間企業との連携・協働のもと、生徒や地域の実態を踏まえた探究的な学習を取り入れた教育を実践する
▼主な取組
▽各教科等や総合的な学習の時間における教科等横断的な学習や探究的な学習等の実践(義務教育)
・教科等横断的な視点に立ったカリキュラム・マネジメントの推進
・探究的な学習の過程において、他者と協働して課題を解決しようとする学習活動や、整理や分析を行い、まとめたり表現したりするなどの学習活動の推進
・小学校において、情報通信ネットワークなど情報手段の基礎的な操作の習得、プログラミングの体験を通して論理的思考力を身に付けるための学習活動の充実
・教科等横断的な学びに関する指導方法や評価方法等に関する教員研修の推進
▽総合的な探究の時間や課題研究、理数探究等の改善・充実(高校教育)
・IT・データサイエンスに関する講師を派遣したり、大学等と連携して各教科の授業改善を推進したりするなどの各種プロジェクトを通じた、各学校における、実社会での問題発見・解決につなげる教科等横断的な取組の推進や、探究のプロセスを踏まえた学習活動の一層の充実
・地域や高等教育機関、行政機関、民間企業と連携・協働した探究的な学習の推進
・SDGsに係る研究などに取り組むスーパーサイエンスハイスクール指定校の先進事例の普及・啓発
・実社会での問題発見・解決につながる教科等横断的な学びに係る指導方法や評価方法等に関する教員研修の推進
▽ICT環境を適切に活用した授業改善の推進
・デジタル教材等、各教科等におけるICTを効果的に活用した授業改善の取組の推進
・教科等横断的な学習や探究的な学習において、観察・実験を記録した映像やプレゼンテーションソフトを活用するなど、ICTの効果的な活用の促進
▽理科、算数・数学教育の充実
・探究のプロセスを取り入れた高校理科、数学科の授業改善の推進
・習得・活用・探究という学びの過程を重視した理科、算数、数学科の授業改善の推進
・道立教育研究所における研究および成果の普及や、移動理科教室における体験型の学習機会の促進
◆キャリア教育の充実
▼施策の方向性
▽社会的・職業的自立に向け、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、児童生徒一人ひとりのキャリア形成を育むために、キャリア・パスポートを活用するなど、児童生徒が自身の変容や成長の自己評価を促すキャリア教育を実践する
▽進学希望者が多い普通科高校等においても勤労観・職業観を育成するため、大学・大学院での学習や研究経験を必要とする職業に焦点を当て、大学や研究施設等の専門機関におけるアカデミック・インターンシップを推進するなど、計画的な就業体験を促すキャリア教育を実践する
▽産業構造の変化やグローバル化等、社会の急激な変化に対応できる資質・能力を身に付けた人材を育成するため、企業や産業界、大学等と連携し世界を視野に地域の課題解決に主体的に取り組むなど、地域と学校が一体となった教育課程の改善・充実を図りながら、持続的な成長を促す産業教育を実践する
▽高校においては、進路目標が定まらないまま卒業する生徒が存在することや、就職後3年以内に離職する割合が全国に比べて高い状況にあることから、キャリアプランニングスーパーバイザーによる学校支援を行うなど、生徒の自己肯定感を高め、職業意識を向上させるための就職指導の改善・充実を図る
▼主な取組
▽キャリア・パスポート等を活用したキャリア教育の推進
・家庭・地域などと一体となり学校の教育活動全体を通して行う組織的かつ計画的な進路指導の強化
・主体的に進路選択ができるよう、小・中・高校におけるキャリア・パスポート等の活用の促進
・社会の形成に主体的に参画しようとする力を育成する学習活動の推進
・児童生徒が自身の変容や成長を自己評価する学習活動を促進
▽就業体験活動(インターンシップ)の充実
・勤労観・職業観を育成する就業体験活動等の体系的な指導の強化
・進学希望者が多い普通科高校に、アカデミック・インターンシップを含む就業体験活動の推進
・大学卒業が前提となる資格を要する職業にも拡大した就業体験活動の推進
▽地域や産業界と高校が一体となった社会に開かれた教育課程の推進
・産学官が一体となった教育課程の改善を図る職業人材育成システムの強化
・産業界等と連携し、学びの場を学校外に確保した職業教育の推進
・デジタル化に対応した最先端の知識や技術を習得する実践的な職業教育の充実
▽職業意識の向上などに取り組むキャリアプランニングスーパーバイザーによる学校支援の充実
・指定事業等の成果の普及を通し、進路指導担当教員の資質向上の強化
・社会的・職業的自立を促し、社会や職業への円滑な移行に向けた就職指導の推進
・早期離職の改善など、高校生を取り巻く様々な就職問題に対応した指導の充実
◆体力・運動能力の向上
▼施策の方向性
▽生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現に向け、全ての子どもたちが発達段階に応じた体力・運動能力の向上に向けた個人目標を持ち、自己の能力や適性、興味・関心に応じて、いつでもどこでも仲間等と気軽に楽しく運動に参加することができる機会を提供することを通して、運動習慣の定着を図る
▽全ての学校において、ICTを効果的に活用した体育・保健体育の授業を展開し、知識および技能の確実な定着や、自己や仲間の課題を発見・解決するための思考力、判断力、表現力等の育成を図るとともに、子どもたち同士が協働的に関わる中で楽しさや達成感を感じ、自ら進んで運動に親しむ資質・能力を育成することができる体育・保健体育授業を実践する
▽全ての地域において、学校や地域の実態を踏まえ、学校、家庭、地域、関係機関が一体となった子どもたちの運動機会の充実を図る取組を展開する
▼主な取組
▽運動機会の提供等による運動習慣の定着
・新体力テストの活用による自己の体力の現状を踏まえた体力向上の目標設定の推進
・なわとびやリズム運動、北海道らしい冬季スポーツなど、運動の機会の提供による運動習慣定着の推進
・PTA等と連携した運動習慣をはじめとする望ましい生活習慣の定着に向けた学習機会や情報提供の推進
・運動習慣の定着に向けたリーフレット等による情報発信
▽各学校の体力・運動能力の課題や子どもの実態を踏まえた体力向上の取組の充実
・オール北海道による運動機会の創出に向けた「どさん子元気アップチャレンジ」の継続的な実施
・学校や家庭、地域等、どこでも誰でも手軽に行うことができるリズム運動動画の積極的な活用
・各学校における子どもたちの体力の現状および学校や地域の特色を生かした「一校一実践」の推進
・総合型地域スポーツクラブや大学等と連携した運動環境の整備や運動部活動の充実
▽運動やスポーツをすることが好きな子どもたちの育成を目指した体育・保健体育授業の改善・充実
・自他の課題を発見・解決したり、自己変容を確認したりするための協働的な学びの充実やICTの効果的な活用の推進
・運動に対する意欲や挑戦心、自己肯定感の育成に向けた子どもたちの良さや伸びを認めるきめ細かな指導の充実
・体育科・保健体育科教員を対象にした教科指導力の向上に向けた研修会の充実
・体育専科教員等の授業実践事例集の普及啓発による好事例の発信
▽学校、家庭、地域、関係機関と連携・協働した運動機会の創出
・地域の関係機関・団体と連携を図った体力向上のための強調月間の設定およびイベント参加の奨励
・リズム運動動画コンテストの実施など、充実した運動機会を提供するためのプロスポーツ団体等との連携強化
・道立青少年体験活動支援施設ネイパル等と連携した本道の自然を活かした体験活動の推進
◆健康教育・食育の充実
▼施策の方向性
▽健康教育・食育の充実に向けたPDCAサイクルへの支援、ICTを活用した個に応じた指導の推進、実践研究および好事例の発信などを通じて、望ましい生活習慣・食習慣の定着など、生涯にわたって心身共に健康な生活を送るための資質・能力(健康リテラシー等)の育成を図る
▽健康教育や食育に係る研修会の開催や指導助言体制の改善、リーダー育成システムの構築を通じて、中核的な役割を果たす養護教諭・栄養教諭の指導力の向上を図る
▽専門家等と連携した学校保健委員会の活性化、ICTを活用した家庭・地域との連携強化、子どもの食に関する体験や学校給食等を活用した持続可能な食を支える食育を通じて、学校・家庭・地域が一体となった子どもたちの健康づくりの充実を図る
▼主な取組
▽健康・安全・食に関する資質・能力(健康リテラシー等)の育成
・健康や食に関わる実態調査などのエビデンスに基づく「学校保健計画」および「食に関する指導の全体計画」の作成およびPDCAサイクル実施に向けた支援
・子どもたちが他者と協働し、主体的に課題解決に取り組むためのICTを活用した効果的な指導の推進
・望ましい生活習慣・食習慣の定着や心の健康をテーマとした実践研究および好事例の発信
▽健康教育・食育推進の中核的な役割を果たす養護教諭・栄養教諭の指導力の向上
・健康教育や食育に係る研修会の開催および学校等への指導助言体制の改善
・健康リテラシー等を育成する授業実践および個別指導への支援
・各地域における養護教諭・栄養教諭のリーダー育成システムの構築
▽学校・家庭・地域が一体となった子どもたちの健康づくりの充実
・学校医や保健師等の専門家や保護者の代表などの参加による学校保健委員会の活性化
・ICTを活用した情報発信および双方向性を生かした家庭・地域との連携強化
・クリーン農産物・有機農産物を含む地場産物を使用した安全・安心な学校給食、子どもの食に関する体験等を通した、食品ロスの削減および食文化の伝承等の持続可能な食を支える食育の推進
◆道徳教育の充実
▼施策の方向性
▽幼児期から高校までの教育活動全体を通じて、人間としての生き方を考え、主体的な判断のもとに行動し、自立した人間として、他者と共により良く生きるための基盤となる道徳性を養う教育を推進する
▽学校における道徳教育について、保護者や地域の人々と共通理解を図り、相互の連携に向けた取組を推進する
▽人権に関する正しい知識を深め、自他を尊重する態度を育成する人権教育の取組を推進する
▼主な取組
▽学校の教育活動全体を通じた組織的・計画的な道徳教育の推進
・校長の方針のもと、全教職員が協力した道徳教育の推進体制の確立
・道徳科を要とした道徳教育におけるカリキュラム・マネジメントの充実
・子ども一人ひとりの良い点や可能性、成長の状況などを積極的に評価し、学習したことの意義や価値を実感できる評価の充実
▽道徳科の授業改善の取組の推進
・自己を見つめ、物事を広い視野から多面的・多角的に考え、自己や人間としての生き方についての考えを深めるなど、道徳科の特質を踏まえた指導方法や評価方法の工夫・改善に向けた校内研修の充実
・本道にゆかりのある先人などを題材とした道徳教育に関する教材等の効果的な活用の推進
▽家庭や地域社会との連携による指導の充実
・保護者や地域の理解と協力を得るための積極的な授業公開等の促進
・外部人材の協力を得た授業の支援
・コミュニティ・スクールなどを活用した学校運営協議会における協議の充実
▽組織的・計画的な人権教育の推進
・子どもたちの発達の段階に応じた、多様性の尊重や価値観の異なる他者との共生の実現に向けた人権教育の展開
・指導者研修会等による教員の指導力向上
・地域での啓発活動により、人権に対する意識を醸成
◆ふるさと教育の充実
▼施策の方向性
▽全ての学校において、身近な地域の自然環境や歴史、伝統、文化、産業等について理解を深める学習活動を通して、子どもたちが身近な地域の魅力や課題などを知り、地域社会の構成員の一人としての意識やふるさと北海道に対する愛着や誇りを育むとともに、本道の未来を切り拓き、地域の将来を担う人材を育てる教育を推進する
▽地域の施設や人材等を効果的に活用した体験的な学習や探究的な活動などを通して、身近な地域の自然環境や歴史、伝統、文化、産業等やアイヌの人たちの歴史・文化等、北方領土、縄文遺跡群等について理解を深める教育を推進する
▽本道の自然や歴史・文化・観光産業等の教育資源を効果的に活用した指導など、ふるさと教育の充実に資する教員研修を推進する
▼主な取組
▽身近な地域の自然環境や歴史、伝統、文化、産業等について理解を深める教育活動の推進
・地域の施設や人材等の教育資源を活用した体験的な学習活動の促進
・「北前船寄港地・船主集落」や「炭鉄港」をはじめとする観光資源を活用した実践事例等の提供
・「北海道みんなの日条例」を踏まえた教育活動の促進
▽アイヌの人たちの歴史・文化等に関する教育の充実
・施設や人材、動画教材等を活用した体験的な学習活動の促進
・理解を深める指導資料、実践事例等の提供
・小・中学校におけるアイヌ教育相談員の講話等による学習指導の充実に向けた支援
▽北方領土に関する教育の充実
・施設や人材、動画教材等を活用した体験的な学習活動の促進
・正しい理解を促進する指導資料、実践事例等の提供
・知事部局と連携した児童生徒の領土問題への関心を高めるための各種取組の支援
▽北海道・北東北の縄文遺跡群をはじめとした世界遺産に関する教育の充実
・施設や人材、動画教材等を活用した体験的な学習活動の促進
・理解を深める指導資料、実践事例等の提供
・知事部局と連携した児童生徒の世界遺産への関心を高めるための各種取組の支援
▽ふるさと教育の充実に資する教員研修の充実
・教員や指導主事等を対象とした研修の実施
・地域の自然や歴史・文化・観光産業等の教育資源を活用した指導計画や、実践事例の作成・普及
・アイヌ教育相談員の派遣による教員研修の充実
・ICT活用などによる、ふるさと教育を推進する学校間交流の促進
◆グローバル人材の育成
▼施策の方向性
▽北海道に求められるグローバル人材像を踏まえ、多くの高校生が海外へ羽ばたけるよう、グローバル人材育成の機運を醸成しながら、留学を目指す生徒の増加および留学の促進に向けて、留学の受入先の確保など、総合的な支援を促進する
▽小学校段階から系統的な英語教育を進め、高校卒業段階において、日常的なコミュニケーションができる程度の英語力を育成する取組を実践するとともに、英語以外の外国語を学ぶ生徒を支援する取組を推進する
▽多文化共生社会の実現に向けて、全ての学校において国際理解教育を充実させるとともに、異文化交流や多様な価値観に触れる機会を創出するなど、生徒が道内大学の留学生や地域の外国人等と交流する取組を促進する
▽積極的なICTの活用により、本道の児童生徒が海外の子どもたちとオンラインでつながる機会を創出し、SDGs達成への鍵である持続可能な開発のための教育(ESD)における協働的な学びを充実させ、必要な能力・態度を育成する取組を推進する
▼主な取組
▽留学機運の醸成および高校生による海外留学の促進
・留学経費の支援の充実を図るため、ふるさと納税のPRを通した留学を支える機運の醸成
・留学経験のある高校生をロールモデルとした事業の実施など、グローバル人材育成の好循環の実現
・海外の教育行政機関との教育分野における提携の推進や提携した国・地域との信頼関係の強化
・交換留学プログラムの提供や留学事例の紹介等、留学支援に係る取組の促進
▽外国語教育の充実
・小・中学校における目的や場面、子どもたちの興味・関心に応じた英語によるコミュニケーションを図る授業、高校等における言語活動の充実やパフォーマンステストの実施など、4技能5領域のバランスの取れた英語力の育成に向けた授業改善の推進
・学校種間で連携した研修の実施など、小・中学校、高校の系統的な英語教育の指導体制の充実
・「CAN-DOリスト」の児童生徒・保護者との共有や学習到達目標の達成状況の把握による指導や評価の改善・充実
▽異文化交流や多様な価値観に触れる機会の創出
・外国語を母国語とするALT(外国語指導助手)や地域の外国人材等を活用した、他国の文化や考え方を理解する取組の推進
・道内大学に在籍する留学生を派遣するなど道立高校における異文化交流などの機会を充実
▽ICTを活用したオンライン交流の推進
・発声ややり取りのモデルを示したり、遠隔地の子どもたちと英語で交流したりするなど、小・中学校における1人1台端末の効果的な活用による指導の効率化や言語活動の充実
・交流相手校との時差を踏まえた同時双方向型での交流やメッセージ動画の交換など、高校段階における海外の高校生等とのオンライン交流の推進
・SDGsの実現に向けて、異なる文化や習慣を持つ同年代の若者と意見交換を行うなど、高校における協働的な学びの実践
(道・道教委 2022-09-21付)
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