長期休業明けに備え 自殺予防対策徹底を 道教委が注意呼びかけ(道・道教委 2024-02-27付)
道教委は21日付で「学年末から学年始めにかけての児童生徒の指導等について」を関係者に送付した。長期休業明けに18歳以下の自殺が増加する傾向にあることから、家庭、地域、関係機関と連携し、自殺予防の取組を積極的に進めるよう求めた。
周知事項は①自殺予防②児童虐待の防止③相談窓口の周知―の3点。自殺予防に向けては、アセスメントツール「心と身体のチェック」や各種啓発資料を活用することで、援助希求的態度の育成、ストレスへの対処に関する指導を求めた。 児童虐待の対応に当たっては、児童生徒の安全確保を最優先とし、児童生徒の保護など適切な対応を要請した。
児童生徒の不安・悩みを受け止めて早期に対応するため「子ども相談支援センター」などの各種相談窓口のほか、1人1台端末を活用した「お悩みポスト」を必ず児童生徒に周知するよう呼びかけた。
(道・道教委 2024-02-27付)
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