【解説】1月末の少年非行状況―道警
(解説 2016-03-04付)

 道警本部は、ことし一月一ヵ月間における「少年非行等の概況」をまとめた。

 一月に道内で検挙・補導された少年は七十一人(うち女子十二人)で、前年同期に比べ三九・三%、四十六人減少した。

 内訳は、刑法犯少年が四一・七%、四十三人減の六十人(うち女子十二人)、特別法犯が二一・四%、三人減の十一人(男子のみ)。

 飲酒、喫煙、深夜はいかいなど不良行為で補導された少年は、四・六%、二十四人減の四百九十三人(うち女子百二十一人)。

 刑法犯少年を罪種別にみると、窃盗犯が二十九人減の三十四人で、全体の五六・六%を占め、その手口では万引きが二十六人減の十八人と、最も高い割合(五二・九%)となった。

 学職別では高校生が二人減の二十一人で最も多く、中学生は前年の四十八人から十一人と大幅に減少。反面、小学生は七人から十三人とほぼ倍増となった。その他の学生は一人減の三人、また、有職少年は七人減の八人、無職少年は二人減の四人が摘発された。

 特別法犯で検挙された十一人の法令別内訳は、前年は一人だった児童買春・児童ポルノ法が七人と急増。道育成条例が一人、その他が三人増の六人となっている。

 昨年同時期には二人が補導された薬物乱用少年は、ゼロだった。

一方、福祉犯の検挙人員は前年同期と同数の十四人。その内容は、児童買春・児童ポルノ法違反が五人増の十人、道育成条例違反が一人減の四人。

 福祉犯の被害少年は前年同期と同数の九人。うち、児童生徒は中学生二人、高校生五人の七人で、被害者全体の七七・八%を占めた。残る二人は有職少年。出会い系サイト等を利用して福祉犯被害を受けた少年は九人中四人で、前年同期と同数だった。

(解説 2016-03-04付)

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