【解説】28年度大学入選実施状況
(解説 2017-06-20付)

 二十八年度の国公私立大学の入学者選抜で、入学者数は前年度と比べ国立大は減少する一方、公立、私立大は増加したことが文部科学省の調査で分かった。

 国公私立大学全体の入学志願者数は、前年度より十二万一千七百四十三人多い四百二十一万八百五十一人で、志願倍率は七・二倍と〇・二ポイント上回った。

 内訳は、国立(八十二大学)が五千百二人少ない三十八万三千五百八十八人で志願倍率四・〇倍(前年度四・〇倍)、公立(八十四大学)が二千六百五十一人多い十五万七千二十三人で五・四倍(同五・四倍)、私立(五百八十大学)が十二万四千百九十四人多い三百六十七万二百四十人で八・〇倍(同七・七倍)だった。

 書類審査や面接などで受験生を多面的に評価するAO(アドミッション・オフィス)入試による入学者数は五万四千十五人で、調査を始めた十二年度以降では最多となり、入学者全体に占める割合も八・九%と、前年度に比べ〇・一ポイント増加した。国立大では五十一大学百五十七学部で行われ二千七百九十四人、公立大は二十四大学三十三学部で実施し六百九十人、私立大は四百七十大学一千百九十七学部で実施され五万五百三十一人が、それぞれ入学。前年度に比べ入学者は、国立大で百十五人、公立大で二十七人、私立大で三百八十八人、それぞれ増加した。

 推薦入試は前年度より四校多い七百三十九大学二千百七十学部で実施され、三百五十八人多い二十一万一千三百六十三人が入学。帰国子女入試は三校多い三百八十三大学一千百十六学部で行われ、入学者数は一千七十七人で、百三人増加。社会人入試は八校減の五百四十三大学一千二百六十八学部で行われ、百四十一人少ない一千三十四人が入学した。

(解説 2017-06-20付)

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