カムイノミなど盛大に　８月２６日まで各種イベント　道１５０年ウィークが幕開け

（道・道教委 2018-07-19付）

１５０年記念ポストに投かんする園児たちと高橋知事

　道百五十年事業実行委員会主催による北海道百五十年ウィークオープニングイベントが十四日、道庁赤れんが庁舎前庭で開かれた。北海道百五十年記念ポストの除幕式やアイヌの人々による「カムイノミ」の儀式、道警音楽隊によるコンサートなど、数々の祝賀イベントを実施。北海道百五十年ウィークの幕開けを祝った。

　道百五十年事業実行委員会は、七月十四日から八月二十六日までを「北海道百五十年ウィーク」に設定。食、アート、科学などをテーマに、道民、企業、団体など多様な主体による様々な関連イベントが企画されている。

　十四日のオープニングイベントでは、高橋はるみ知事があいさつ。八月五日に北海きたえーるで開催する記念式典など今後の予定を踏まえ、多くの人々が北海道の魅力にふれる機会となるよう期待。北海道百五十年ウィークの開幕を宣言した。

　続いて、日本郵便による北海道百五十年記念ポスト除幕式を挙行。事業の安全と成功を祈念し、アイヌの人々による「カムイノミ」の儀式を執り行った。

　祝賀パフォーマンスでは、道警音楽隊による吹奏楽のコンサート、カラーガード隊によるドリル演技を実施。このほか、百人縄文太鼓、北海道百五十年セッションのパフォーマンスなど行った。

(道・道教委 2018-07-19付)