「少年の主張」上川地区大会　思い、主張堂々と発表　最優秀賞に神居東中３年・斉藤さん

（道・道教委 2018-08-20付）

　【旭川発】上川総合振興局と上川教育局が主催する「少年の主張」上川地区大会が七月中旬、上川合同庁舎で開かれた。管内二十三市町村から一人ずつ選出された中学生が、それぞれの主張を堂々と発表した。

　大会は、少年が社会に向けての意見や未来への希望などを発表する機会を設け、少年の健全育成および非行防止に対する道民の理解を深めることが目的。

　参加した生徒二十三人が、社会に向けての意見や未来への希望などをテーマに発表した。

　審査の結果、「今、私達にできること」と題し、ニュースなどを見て、中高生の自殺を食い止めるために考え、「辛い」「苦しい」経験を乗り越えるために何ができるのかについて、自らの体験を通じて主張した旭川市立神居東中学校三年の斉藤愛唯さんが最優秀賞に輝いた。

　また、優秀賞には、「“言葉”の使い方」について発表した幌加内町立幌加内中学校三年の森﨑真結子さんと、「バーチャルウォーターから学んだこと」について発表した上川町立上川中学校三年の中村心奏さんが選ばれた。

(道・道教委 2018-08-20付)