理事会・評議員会合同研修会開く　職能向上に向け協議　オホーツク管内小中学校長会

（関係団体 2019-02-12付）

及川義務教育指導監が講話した

　【網走発】オホーツク管内小中学校長会（菊野淳一会長）は一月三十一日、北見市内の端野町公民館で第三回理事会・第二回評議員会合同研修会を開いた。専門部理事、評議員、監査委員、事務局役員が参加。校長の職能向上や管内教育の振興に向け、講話等を通じ研鑚を積んだほか、三十一年度以降の研究推進に向けた役割分担などについて協議を行った。

　はじめに、オホーツク教育局の及川勝也義務教育指導監が講話。学校力向上と質の高いカリキュラム・マネジメントに向け、「学校の向かうべきベクトルの方向をそろえることが重要」とし、教育課程の適切な編成・実施や、グランドデザイン作成への教職員の参画などを呼びかけた。

　後継者育成に向け、「教頭職は大変ではあるが、やりがいがあることを伝達する」「言動、態度、身だしなみなどを含め、指導を続けていく」ことなどを求めた。

　そのほか、働き方改革に向けた取組などについて説明した。

　また、松橋朗企画総務課長が三十一年度新採用者の配置状況や移転旅費の増額調整制度などについて情報提供した。

(関係団体 2019-02-12付)