釧路局が道教育実践表彰伝達　林田教諭（弟子屈中）に栄誉

（道・道教委 2020-02-19付）

日々の積み重ねが評価されたと語る林田教諭

　【釧路発】釧路教育局の川端雄一局長は１３日、弟子屈町立弟子屈中学校を訪れ、道教育実践表彰を受賞した林田伸一教諭に表彰状を授与した。同校の木村郁夫校長、弟子屈町教委の岩原勝行教育長らが見守る中、川端局長が林田教諭に表彰状を手渡し、学校教育の充実・発展に貢献してきた功績をたたえた。

　林田教諭は、英語教師として指導の充実に尽力するとともに、学習指導の方法や内容について、他の教員へ助言するなど、教員の指導力向上に取り組んでいる。

　特に、生徒同士によるグループ活動やＡＬＴ（外国語指導助手）と連携した授業などに取り組むとともに、弟子屈イングリッシュキャンプにおいて体験的活動のプログラム開発に尽力するなど、英語教育の振興と充実に大きな成果を挙げている。

　また、グローバル化に対応した英語教育指導力向上研修において、研修講座の講師を務め、指導方法等の普及に取り組んでいる。

　この日、川端局長が弟子屈中を訪問し、木村校長、岩原教育長、教職員が見守る中、林田教諭に表彰状を授与。「学校教育の充実・発展に大きな成果を挙げた」とし、その努力に敬意を表した。

　林田教諭は「日々積み重ねてきたことが評価されたのでは」と喜びを語った。

(道・道教委 2020-02-19付)