思い思いにスケッチ 砂川空知太小 重機写生会(学校 2021-09-30付)
じっくりと観察しながらスケッチする児童
【岩見沢発】砂川市立空知太小学校(戸澤法史校長)は27日、同校で建設重機の写生会を開いた。滝川市の建設業者・極東建設(株)が除雪用の大型ホイールローダーを提供。3年生20人が自身の背丈以上のタイヤやブレードなどを観察して大きさを実感したあと、思い思いに重機をスケッチした。
極東建設は、地域における清掃活動や除雪奉仕などに積極的に取り組んでおり、写生会への重機の提供はことしで16回目となる。普段は近づくことのできない重機にふれる機会を提供するとともに、建設業への興味・関心を深めてもらい、イメージアップにつなげることも期待している。
コロナ禍以前は、重機に直接触れる体験や試乗体験を行っていたが、今回は新型コロナウイルス感染対策徹底のため近づいて観察した。
児童は、自分の背丈より大きなタイヤやブレードを近くで見たあと、それぞれが描きたい構図を決めて移動。重機をじっくりと観察しながら描いていた。
(学校 2021-09-30付)
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