【解説】インターハイの高校生活動(解説 2021-10-18付)
インターハイの一環として実施されている高校生活動は、開催地の高校生が主体となり、大会成功に向けて企画・準備・運営に創意工夫をもって取り組むもの。
過去のインターハイ開催地における高校生活動の例をみると、通常選手以外の多くの地元高校生が広報活動やカウントダウンボード除幕式などのイベントにかかわってきた。
また、大会PRのためのポスター、動画、情報冊子の作成や出場選手・監督に手渡す記念品の作成と商品開発、看板製作、駅周辺の美化活動など、多様な企画に取り組んできた。
令和5年度大会の基本方針では、高校生活動の展開に当たり「多様な活躍の場を教育活動の一環として積極的にとらえ、高校生が運動やスポーツとの多様なかかわり方による主体的な活動を通して豊かな人間関係を築くとともに、多くの感動や達成感を味わうことができる大会を目指す」ことを目標に設定。
道実行委員会においては、広報専門部会、競技専門部会など6つの分科会を設置しており、このうち高校生活動専門部会は、他県からの参加者や観戦者のおもてなし、会場周辺・駅などの環境美化、大会のPRイベント、来道者に対する情報発信、歓迎セレモニー、大会運営ボランティアなどを所掌している。
今後のスケジュールをみると、本年度中に専門部会のもと道推進委員会の体制を整備し、活動計画を作成する。4年度に高校生による広報活動を開始。カウントダウンイベントなどを予定している。
(解説 2021-10-18付)
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