【解説】高校生の小中インターンに365人
(解説 2022-05-11付)

 道教委は、高校生の小・中学校等におけるインターンシップの3年度実施状況をまとめた。前年度の2・2倍となる365人の高校生が参加し、道内各地の小・中学校123校で教職の仕事を体験。教職への就職を希望した生徒の割合は合計93・8%だった。

 高校生の小・中学校等におけるインターンシップは、元年度から試行し2年度から本格的に開始。高校生に教員の職務や学校教育の内容、子どもと触れ合う楽しさへの理解を深め、教員の魅力を感じもらうことで教員養成大学への志望につなげることを目的としている。具体的には、調べ学習、礼儀や作法などの事前学習のあと、小・中学校で授業参観、教科学習の授業補助、授業体験、子どもや教員との交流などを行う。

 3年度は総合型選抜で教員養成大学を受験予定の高校生に配慮して全体スケジュールを前倒し、8月中旬からインターンシップを開始。前年度の実施例を踏まえた説明資料や参加者へ事前説明を行う際に活用できるリーフレットや動画を作成した。新型コロナウイルス感染症の影響で多くの学校で実施時期の調整が行われたものの、3年度は12管内36校から前年度の164人を大きく上回る365人が参加した。インターンシップを受け入れた小・中学校は123校だった。

 参加者のアンケート結果(回収率70・7%)をみると、インターンシップが「とても役立った」と回答した割合は98・0%、「少し役立った」を合わせると99・6%だった。

 体験を通して教職への理解が「とても深まった」との回答は83・7%、「少し深まった」を合わせて99・2%。インターンシップを体験し、将来教職に「とても就きたい」と回答したのは68・2%、「少し就きたい」を合わせると93・8%となった。

(解説 2022-05-11付)

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