身近な自然を満喫！　札幌市有明小川遊び体験学習　厚別川でラフティングなど

（学校 2015-07-29付）

全校児童が普段できない自然体験を楽しんだ

　札幌市立有明小学校（渡邊悟校長）は十七日、学校裏を流れる厚別川で川遊び体験学習を行った＝写真＝。全校児童八十三人が参加。チューブラフティングや水中での生物探しなど、普段できない自然体験を楽しんだ。

　この取組は、有明の身近な自然に興味をもち、川遊びの楽しさを味わうことができるよう毎年開催しているもの。実施に当たっては、ライフジャケットを着用させるなど、安全面に十分に配慮した。

　この日、全校児童八十三人が参加し、一年生と五年生、二年生と四年生、三年生と六年生でグループを作り、異学年で交流。高学年は低学年に対して安全面や楽しさを考慮し、一緒に川の流れに逆らって歩いてみたり、浮かんでみたりなど、ともに自然体験を楽しんだ。

　また、高学年はチューブラフティングを行ったほか、理科の時間で学んだ生物について水の中で実際に間近で見るなど貴重な体験となった。

　中村裕治教頭は「普段はできない川遊び。異学年とのつながりを大事にしながらたくさんのことを学んでほしい」と話していた。

(学校 2015-07-29付)