27年度文科大臣優秀教職員表彰 道内から14人が受賞 18日に東京都内で表彰式
( 2016-01-15付)

 二十七年度の文部科学大臣優秀教職員表彰として、全国の国公私立学校合わせ八百三人の現職教職員の受賞が決定した。道内からは十四人の公立学校教職員が受賞となった。表彰式は十八日、東京都内のメルパルクホールで行われる。

 文部科学省では、教員の意欲を高め、資質能力の向上に資することから、全国の国公私立学校(大学、高専を除く)の現職の教育職員(教職員経験十年以上かつ原則として五十歳未満、校長等の管理職を除く)を対象に、平成十八年度から文部科学大臣による優秀教員表彰を実施。①学習指導②生徒指導、進路指導③体育、保健、給食指導④部活動指導⑤特別支援教育⑥学校運営の改善⑦ユネスコ活動、国際交流⑧その他―の八つの実践分野で優れた成果を上げた教職員を表彰している。本年度は道内の十四人を含め、八百三人の受賞が決まった。

 道内の受賞者はつぎのとおり(丸数字は前述の実践分野)。=敬称略=

▽藤平繁範(小樽市立稲穂小)⑥

▽木太宏人(札幌北高)②

▽髙橋敬一(静内高)②

▽大澤信哉(北広島西高)⑤

▽齊藤祥子(士別東高)⑤

▽野村幸伸(おといねっぷ美術工芸高)①

▽小野島晶(登別市立幌別小)①

▽田端義雄(足寄町立足寄小)①

▽渡邊理実(釧路湖陵高)①

▽本田貢(釧路市立桜が丘中)④

▽前川絵里(苫小牧市立拓進小)①

▽永井進(小平高等養護)⑤

▽武田智一(中標津高等養護)⑤

▽渋谷渉(網走市立網走小)①

( 2016-01-15付)