札幌屯田小 レシーブなど指導 バレーボールは楽しい 道イエロースターズ選手( 2024-10-02付)
屯田小イエロースターズ学校訪問プロジェクト
男子プロバレーボールチームの北海道イエロースターズに所属する選手が、9月27日、札幌市立屯田小学校(長谷川喜信校長)を訪れた。6年生の児童100人に対し、レシーブやトス練習を指導。児童たちはプレーの楽しさを味わった。
子どもたちの健やかな成長に寄与するため、小・中学校の体育授業に選手を派遣するプロジェクトとして、同チームが本年度から開始したもの。
同校には中野竜選手と中谷薫選手が来校し、グループで取り組む児童にトスやレシーブを教えたり、試合形式の練習に加わったりした。
2人は各グループを巡回し「ボールを下から拾う際には腕を真っすぐに」「相手のことを考えながら、ボールを上げてみよう」などとアドバイス。
プロの選手がサーブやアタックを決めると、児童から「すごい!」と歓声が上がった。
練習後は選手に質問する機会も設けられ、児童は「身長はどうすれば伸びますか」「いつからバレーを始めましたか」などと質問した。
児童の土屋咲妃さんは「レシーブのこつがつかめた。教え方が分かりやすく、バレーボールの楽しさを味わえた」と笑顔を見せた。
( 2024-10-02付)