現場の最前線、肌で感じて 本年度インターンシップ参加者募集!! 北海道開発局―7月中旬~9月下旬で実施
( 2016-06-02付)

 「北海道で最前線の現場を体験しませんか?」―。北海道開発局は、本年度インターンシップの参加者を募集している。河川、道路、農業農村整備、港湾整備の現場で貴重な実習を受けられる。大学院生、大学生、高専生、道内の専門学校生、高校生のうち、所属校の推薦を受けた学生・生徒が対象。申込期間は、高校生を除く大学院生、大学生等は十六日まで、高校生は九月三十日までとなっている。

 開発局では、学生等に就業体験の機会を提供することで、高い職業意識の醸成や北海道開発行政に対する理解を深めてもらおうと、毎年インターンシップを実施している。

 本年度からは、日程調整を柔軟に行うため、高校と、それ以外の校種の申込日程を分けた。特に、高校については、申込期間を長く設けることで、地域の実態に即したインターンシップの実現を可能とした。

 河川、道路、農業農村整備、港湾整備など多様な事業を展開する同局ならではの実習は、毎年好評を博しており、年々参加者も増加。二十六年度は十四校六十七人、二十七年度は十八校九十三人の学生・生徒が参加するなど、着実に実績を伸ばしている。

 研修内容は、河川、道路、港湾、農業農村整備、電気通信、営繕等における調査、計画、現場等各業務の補助。研修期間は七月中旬から九月下旬までのうち、一~二週間程度となっている。

 申込・問い合わせは、開発局事業振興部技術管理課(電話〇一一―709―二三一一 内線五六五〇)まで。定員は百二十人程度。インターンシップにおける申込・手続き等については、各学校機関を窓口として行っている。

( 2016-06-02付)