視聴覚・情報教育文科大臣表彰 本道から田崎氏が受賞 9日に東京で表彰式挙行( 2016-09-08付)
文部科学省は、二十八年度視聴覚教育・情報教育功労者表彰文部科学大臣表彰を決定した。本道からは、道視聴覚教育連盟顧問の田崎一郎氏(六七)が晴れの栄誉に輝いた。表彰式は、あす九日午後二時から東京都内の東海大学校友会館で執り行われる。
同表彰は、多年にわたり学校教育・社会教育における視聴覚教育・情報教育の振興に功績のあった人を表彰するもの。昭和六十年度から実施している。
本年度の受賞が決まった田崎氏は、札幌市教育研究協議会や道視聴覚教育連盟において、視聴覚教育の実践と研究を積み重ね、特に、札幌市教育研究協議会では、新設のコンピュータ特別委員会委員長として、学校教育現場におけるコンピューターの活用に貢献した。
平成十八年四月から、道視聴覚教育連盟会長として、全道大会を成功させるとともに、後進の育成を通じ、研究組織の充実や研究機会の確保に努め、北海道におけるICTを含めた視聴覚教育・情報教育の充実振興に尽力した功績が認められ、今回の栄誉に輝いた。
( 2016-09-08付)