最新記事一覧(解説)
解説
【解説】独自の学力調査行う教委数
文部科学省は、本年度に小・中学校を対象とした独自の学力調査を計画している都道府県・指定都市の教育委員会数をまとめた。 全国四十七都道府県、二十指定都市教育委員会で、ことし四月一日現在、学力調査を予定している自治体数は、小学校が三十六都府県・十七指定都市教委、中学校が三十七都府県・十七指定都市教...(2017-06-12) 全て読む
【解説】子どもの生活状況
道が取りまとめた「北海道子どもの生活実態調査」報告書では、子どもの生活状況についても報告している。 平日に毎日、朝食を「いつも食べない」「食べない日がよくある」「たまに食べない日がある」と回答した小学校五年生・中学校二年生・高校二年生は一九・二%。小五が一四・七%、中二が一八・三%、高二が二五...(2017-06-09) 全て読む
【解説】高校配置計画への意見
道教委は、六日の教育委員会会議、道議会文教委員会で、公立高校配置計画案の報告に併せ、本年度第一回公立高校配置計画地域別検討協議会における主な意見と道教委の考え方を説明した。 第一回検討協議会は、四~五月に全道十九会場で開催。全会場合わせて行政・学校・PTAの関係者九百九十一人が参加。傍聴者も合...(2017-06-08) 全て読む
【解説】33~36年度の高校配置見通し
道教委は、六日に発表した公立高校配置計画案で、各学区の三十三~三十六年度の見通しを示した。 空知南学区は、四年間で三~四学級相当の調整、岩見沢市とその周辺における再編整備を含めた定員調整の検討。空知北学区は、二~三学級相当の調整、滝川市と深川市における再編を含めた定員調整の検討が必要とした。 ...(2017-06-07) 全て読む
【解説】骨太方針素案 幼児教育無償化を
政府は二日、経済財政諮問会議(座長・安倍晋三首相)を開き、経済財政運営の指針「骨太方針」の素案を提示した。「人材投資の抜本強化」を柱に掲げ、幼児教育の早期無償化や大学など高等教育の負担軽減に重点的に取り組む方針を打ち出した。財政健全化目標として、基礎的財政収支を三十二年度までに黒字化する目標を維持...(2017-06-06) 全て読む
【解説】教育再生実行会議が提言
政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大学総長)は一日、学校、家庭、地域の教育力や子どもの自己肯定感を高めるための方策をまとめた「第十次提言」を安倍晋三首相に提出した。子どもが家族と過ごせるよう、夏休みなどの一部を地域ごとに分散させる取組や、学校と地域の結びつきを強める「教師の日」の創設を盛り...(2017-06-05) 全て読む
【解説】4日から「歯と口の健康週間」
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医師会主催の「歯と口の健康週間」が四日から始まる。本年度の標語は「〝おいしい〟と〝元気〟を支える丈夫な歯」。 「歯と口の健康週間」の前身である「歯の衛生週間」は、国民に対する歯科衛生思想の普及運動として、「6(む)4(し)」にちなみ、昭和三年...(2017-06-02) 全て読む
【解説】6月は「食育月間」
毎年六月に行われている「食育月間」がスタートした。本年度も国、市町村、関係機関・団体が全国的に食育推進運動を展開する。 十七年に成立した食育基本法を踏まえ、十八年に決定された食育推進基本計画では、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の国民への浸透を図るため、毎年六月を「食育月間」と定め...(2017-06-01) 全て読む
【解説】10歳未満のネット利用率39%
十歳未満の子どものインターネット利用率は三九・二%で、年齢が上がるとともに上昇することが、内閣府が公表した「低年齢層の子どものインターネット利用環境実態調査」の結果で分かった。平日一日当たりの平均利用時間は六十・九分だった。 調査は、ことし一月に行い、〇~九歳の子どもの保護者一千五百五十人から...(2017-05-31) 全て読む
【解説】4月末の少年非行等概況―道警
道警本部は、ことし四月末における「少年非行等の概況」をまとめた。検挙・補導された非行少年は、四月末時点で四百六人(うち女子八十一人)と、前年同期に比べ八十人、二四・五%増加した。 内訳は、刑法犯が九十一人増の三百六十五人(うち女子七十人)、特別法犯が十一人減の四十一人(同十一人)。 飲酒、...(2017-05-30) 全て読む
【解説】虫歯の健康格差、親の学歴が影響
乳幼児の〝虫歯の健康格差〟は、成長とともに拡大することが、東北大学などの研究グループによって明らかになった。格差の縮小には、乳幼児検診の場や幼稚園・保育園での対策が有効と指摘している。 東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野の相田潤教授らのグループは、厚生労働省が実施している「21世紀出生...(2017-05-29) 全て読む
【解説】熱中症事故の防止
文部科学省は、各都道府県・指定都市教育委員会などに対し、「熱中症事故の防止について(依頼)」を通知した。学校管理下において、依然として熱中症事故が発生し、生徒が死亡する事案も生じていることから、必要に応じて水分や塩分を補給できる環境の整備や、症状がみられた際に適切な処置を行うよう求めた。 熱中...(2017-05-26) 全て読む
【解説】高卒者就職率98%、26年ぶりの高水準
今春新規高校卒業者の就職率(就職希望者に対する就職者の割合)は、三月末現在で前年同期比〇・三ポイント増の九八・〇%と、七年連続で改善したことが文部科学省の調査で分かった。平成三年三月卒(九八・三%)以来、二十六年ぶりの高水準となった。 全国すべての高校に対し国立は国立大学法人、公立は各都道府県...(2017-05-25) 全て読む
【解説】大卒就職率、過去最高97・6%
この春卒業した大学生の就職率(四月一日時点)は前年度同期を〇・三ポイント上回る九七・六%と、六年連続で上昇したことが、厚生労働省と文部科学省の共同調査で分かった。調査を開始した平成九年三月卒業者以来、二年連続で過去最高を更新した。厚労省は「景気回復に伴い、企業の採用意欲が高まっている」とみている。...(2017-05-24) 全て読む
【解説】子どもに対する前兆事案―4月末
道警本部少年課がまとめた「子どもに対する前兆事案の届出受理状況」によると、四月末で前年同期より四十二件多い二百九十七件を受理した。 前兆事案とは、子ども(十三歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといなどをいう。 四月は、道内で前年同期に比べ三十五件多い百七...(2017-05-23) 全て読む
【解説】保育施設等での死亡13人―内閣府
昨年一年間に全国の保育施設や幼稚園、認定こども園などで起きた乳幼児の事故は八百六十二件で、このうち十三人が死亡していたことが、内閣府のまとめで分かった。事故の九割近くは施設内で発生。死亡事故発生の状況では、睡眠中が最多で十件だった。 教育・保育施設などで死亡事故や治療に要する期間が三十日以上の...(2017-05-22) 全て読む
【解説】センター試験に代わる共通テスト案
文部科学省は十六日、大学入試センター試験に代えて三十二年度に始める新テスト「大学入学共通テスト(仮称)」の実施方針案を公表した。国語と数学に記述式問題を導入するほか、英語については、英検など民間の検定試験を導入することとし、三十二年度から全面導入するA案と、三十五年度まではセンター作成の問題と併存...(2017-05-19) 全て読む
【解説】体罰防止に向けた取組
道教委は、十六日の道議会文教委員会で、教職員の体罰防止に向けた取組として、研修資料の作成・活用や、再発防止プログラムの実施を挙げた。 研修資料『教師と児童生徒間の望ましいコミュニケーションの在り方~体罰事故等を回避するための危機回避(リスクヘッジ)能力について』はことし三月、道立教育研究所が作...(2017-05-18) 全て読む
【解説】宇宙の日作文絵画コンテスト
文部科学省は、九月十二日の「宇宙の日」の記念行事として実施する全国小・中学生作文絵画コンテストの作品を募集している。 平成四年の国際宇宙年をきっかけとして、日本においても、国民の宇宙に対する理解を深めるため、宇宙の日にふさわしい日を広く一般から募集した結果、毛利衛氏がスペースシャトルで初めて宇...(2017-05-17) 全て読む
【解説】幼児教育センター設置自治体4%
全国の都道府県・市区町村で幼児教育センターを設置している自治体は全体の三・九%にとどまり、未設置の一千三十二自治体のうち九五・二%は、「今後も設立する予定がない」ことが文部科学省の調査で明らかになった。 調査は、同省から委託を受けた東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センターがこと...(2017-05-16) 全て読む