最新記事一覧(解説)
解説
【解説】大学共通テストで新たな仕組み
萩生田光一文部科学大臣は26日の記者会見で、大学入学共通テストにおける記述式問題の自己採点と実際の採点結果との不一致を防ぐため、自己採点をシミュレートする仕組みの提供を検討していることを明らかにした。来年度の実施を前提に、正答の条件の意味や内容を整理し、高校に周知・指導するとした。 令和3年度...(2019-11-29) 全て読む
【解説】短期間でICT整備促進を
27日の自由民主党教育再生実行本部で「国と地方の連携による学校ICT環境整備に向けて」案が了承された。学校におけるコンピューターの1人1台端末環境、高速通信環境の実現に向け、国家プロジェクトとして短期間で一気に整備を促進する方針を提示。自治体が整備しやすいよう十分な国庫補助を行うべきとし、複数年度...(2019-11-28) 全て読む
【解説】小学校高学年の教科担任制
国は、小学校高学年における教科担任制の導入に向けた検討を進めている。文部科学省の設置する新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会は21日の第5回会議で、これまでの審議を踏まえた論点取りまとめ(素案)を作成。義務教育9年間を見通した教科担任制に関する論点として、義務標準法の在り方を含め必要な教員定数...(2019-11-27) 全て読む
【解説】10月末少年非行等概況 道警
道警本部は、ことし10月末における少年非行等の概況をまとめた。検挙・補導された非行少年は、10月末時点で850人(うち女子148人)。前年同期比126人減少した。 内訳は、刑法犯が753人(同137人)と105人減、特別法犯が94人(同11人)と24人減少した。 非行少年に該当しないが、飲...(2019-11-26) 全て読む
【解説】パソコン1人1台の目標提示
文部科学省の設置する新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会は、21日の第5回会議で「これからの学びを支える学校ICTの実現に向けたイメージ」を示した。可能な限り早急に国家プロジェクトとして、コンピューター端末の「1人1台環境」を実現し、全授業でデジタル教科書・教材をフルに活用していくなど、ICT...(2019-11-25) 全て読む
【解説】新たな経済対策重点を了承
自民党の文部科学部会は20日、新たな経済対策に向けた重点事項を了承した。教員免許を取得しつつも正規採用されなかった教員志望者に必要な支援を実施するほか、子ども1人1台のコンピューター端末の実現など、学校ICT環境の抜本的改善を盛り込んだ。これらの事項に基づき、令和元年度補正予算編成などの作業を進め...(2019-11-22) 全て読む
【解説】自殺予防教育 取組整理を
文部科学省が設置する児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議は、第2回会議で「審議のまとめ」案を示した。S0Sの出し方に関する教育の取組や留意事項を整理。自殺予防教育全体の体系的な取組の整理などを今後の課題として挙げた。 内閣府・警察庁の発表によると、平成25年に自殺した児童生徒数の原因で...(2019-11-21) 全て読む
【解説】子に対する前兆事案 10月末
道警本部は、子どもに対する前兆事案の届出受理状況(10月末現在)をまとめた。1月からの累計で前年同期比110件減の803件を受理した。 前兆事案とは、子ども(13歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといのこと。 10月は、道内で前年同期に比べ11件減の90...(2019-11-19) 全て読む
【解説】修学旅行でウポポイ活用を
民族共生象徴空間(ウポポイ)の一般公開まであと158日。道は、ウポポイ来場者の目標人数100万人を掲げ多様な取組を展開している。道教委は、13日付で各教育局長、道立学校長、市町村教委教育長に通知「民族共生象徴空間(ウポポイ)への修学旅行等の実施について」を発出。学校における遠足・修学旅行などにウポ...(2019-11-18) 全て読む
【解説】日本語教師の資格制度創設
国の文化審議会国語分科会は、日本語教師の新たな資格制度の概要を示す「日本語教育能力の判定に関する報告」案をまとめた。資格制度の創設に当たっての目的、枠組み、資格取得要件などについて意見を募集。国内外の日本語教育を一層推進し、多様な文化を尊重した活力ある共生社会の実現、諸外国との交流の促進などを目指...(2019-11-15) 全て読む
【解説】英語4技能 評価体制構築へ
大学入学共通テストにおける英語民間試験の導入延期を受け、「大学入試における英語四技能評価の円滑な実施にかかる決議」が5日の自民党文部科学部会で了承された。地域・経済格差などの課題を踏まえ、英語4技能を評価する適正なシステムを実施できる体制の構築を要請。民間試験を活用する大学、システム導入の環境整備...(2019-11-14) 全て読む
【解説】SDGs実施指針改定へ
国は、SDGs達成の中長期的な国家戦略を示す「SDGs実施指針」改定に向けた準備を進めている。改定案(骨子)では、あらゆる分野のステークホルダーと協同し、今後4年間で本格的な行動を加速・拡大する方針を提示。25日までパブリックコメントを実施し、本年度中に策定する。 平成28年12月、全閣僚を構...(2019-11-13) 全て読む
【解説】新時代の特別支援教育
8日に開かれた文部科学省の設置する新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議の第3回会議では、障がいのある子どもたちの指導のためのICT活用について検討が行われた。出席者からは、ICTの利活用が合理的配慮として認められる制度設計の必要性が指摘され、教育センターや特別支援学校によるサポート機...(2019-11-12) 全て読む
【解説】公立夜間中学設置上の課題
道教委がまとめた「教育機会の確保にかかる市町村の現状に関する調査」によると、生涯学習施策として義務教育に相当する教育機会を提供しているのは苫小牧市の1市、首長部局で学習機会を提供している市町村は5市町村あることが分かった。公立夜間中学の設置を検討する上での課題では「ニーズの把握」「財政上の負担」が...(2019-11-11) 全て読む
【解説】高卒就職内定 9月末40・4%
道労働局は、令和2年3月新規高校卒業者の求人・求職状況(9月末現在)をまとめた。9月16日から採用選考・内定が始まり、就職内定者数は前年同月比3・3%増の2968人。就職内定率は2・1ポイント上昇し40・4%となった。未内定者数は5・2%減の4380人となっている。 道労働局のまとめによると、...(2019-11-08) 全て読む
【解説】学力向上へ4事例を紹介
道教委の『令和元年度全国学力・学習状況調査北海道版結果報告書』では、学力向上に向けた市町村の特色ある取組を紹介している。市全体で授業改善を推進する取組などの実践事例を記している。 ①市全体で授業改善を推進する取組②地域全体が連携し、子どもたちの学力向上を目指す取組③大学と連携し、個に応じた学習...(2019-11-07) 全て読む
【解説】幼児教育の質向上へ検討
文部科学省が設置する幼児教育の実践の質向上に関する検討会は、幼児教育の質の向上に向けた方策について検討を進めている。10月下旬に開いた第6回会議では「幼児教育の内容・方法の改善・充実」などを柱に今後の議論に向けた論点を整理。効果的な指導方法・教材の研究や、幼児期と小学校教育との円滑な接続を推進する...(2019-11-06) 全て読む
【解説】道東北知事会議で16の提言
北海道東北地方知事会議が10月30日、新潟県で開かれ、国に要望する提言16項目を決議した。項目の一つ「次代を担う人材育成に向けた支援の充実」では、大学入試における民間英語試験導入に当たって高校を「準会場」とするなど、受験機会に差が生じない実施体制の確立を要請。35人学級の中学校第3学年までの段階的...(2019-11-05) 全て読む
【解説】国際バカロレア 制度改正へ
中央教育審議会は、国際バカロレア認定プログラムの年度内の制度改正に向け検討を進めている。 高校の学習指導要領で定める必修履修科目に代替できる教育課程のディプロマ・プログラム(DP)において、必要な要件を3点設定。指導要領に定める内容事項が適切に取り扱われていること、生徒の発達の段階や転出入への...(2019-11-01) 全て読む
【解説】11月9日まで読書週間
読書推進運動協議会(野間省伸会長)主催の第73回読書週間が27日から始まっている。ことしの標語は「おかえり、栞の場所で待ってるよ」。期間中は、全国各地で国民に読書を勧める運動や読書グループの表彰など様々な行事が展開される。11月9日まで。 昭和22年、読書の力によって、平和な文化国家を創ろうと...(2019-10-31) 全て読む